神門前の狛犬さん・・・に、猫♡
神門

神門をくぐると、長い石段があります。
こちらは幅5mの一枚石が55段使われていますが、最上段のみ、わざと石が継いであります。
「完璧なものは災いをもたらす」に由来する、石工さんの優しい心遣いのようです。
大林宣彦監督の「尾道三部作」といわれる映画の一つ『転校生』の重要なロケ地です!
上から見下ろすと・・・
この石段を落ちた二人、男女が入れ替わるというストーリーで・・・
私が参加すると撮影できないので、相方が一人で再現してました(笑)

手水舎
ご神木のクスノキ
さすり牛
白太夫社
後方に写っているのは、さきほど参拝した大山寺。
境内が行き来できるようになっています。
明治の神仏分離以前は、大山寺が御袖天満宮の別当寺でした。
拝殿(奥の本殿はよく見えませんでした)
剣のようなものが、左右に建っています。

ご祭神は菅原道真公。「御袖」が祀られています。
『御袖天満宮』とは、菅原道真公が京都より大宰府へ流される途中、尾道へ立ち寄られ、民衆に親切にしてもらったお礼に着ている服の袖を渡されたことに由来するそうです。
お礼に「袖」をあげるというのは、不思議な感じがしますが、「袖振り合うも他生の縁」「ない袖は振れぬ」「袂を分かつ」などの言葉が使われるように、古代より「袖」という言葉には「人の思いがこもる場所」「自分の分身」など、「ご縁」にまつわるイメージがあったそうです。
筆塚でしょうか。
資料がなく、なんのお堂かわかりません。。。
納経所前の狛犬さん(一頭のみ)
御朱印は・・・通常のものではなく、映画『転校生』バージョンをいただきました。

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