主演:佐藤健×阿部寛 監督:瀬々敬久

あー・・・やっちゃいました。
中山七里さんの原作を先に読んでいて、とても期待して観てしまった。
殺人の動機が生活保護申請にまつわることとか、殺害方法とか、根本的な部分は同じかもしれないけれど、人物設定がみんな違いすぎました。
3人(利根くん・けいさん・かんちゃん)の出会いの場所も全く違う。
何もかもを震災のせいにする必要があったのか??
けいさんが最後はティッシュしか食べるものがなくり、飢えていく悲惨さがあまり表現されておらず、それによって殺害動機が弱くなったように感じました。
とにかく観ているあいだじゅうモヤモヤ。
犯人を男性から女性に変えたことで、かなり無理があるようにも感じました。
佐藤健くんの眼力はとても良かったけど♡
小説と映画は別物。
そう胸に言い聞かせても、原作が良すぎて、残念な印象は否めませんでした。
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