宗派:曹洞宗(大本山) 開山:道元禅師 創建:寛元2年(1244年)
龍門
永平寺に伝わる宝物や古文書などが数千点収められている瑠璃聖宝閣(宝物館)
境内図
手水場には『聴松風』の扁額。
近づくと、龍の口から水が出てきます。
通用門から入ります。
門をくぐって、すぐ右側に拝観受付があり@500円を納めます。
吉祥閣(宿泊施設・研修道場・納経所・土産処)から靴を脱いで入ると、あとは回廊を歩いていくので、なかなか堂宇の全景を撮影するのは難しいです。
2階に上がると、傘松閣へとつながっています。
156畳敷きの大広間は、天井画がなんと230枚!
達磨大師さん、しぶい(〃▽〃)
廊下の右側に山門があります。
山門を表側から見ることは不可能です (lll-ω-)ズーン
楼上は羅漢堂で、釈迦如来像と五百羅漢さんなどが祀られているそうです。
山門で向き合うように、四天王
山門(重文)を僧堂側から。
中雀門(重文)
仏殿から見下ろした中雀門
燈籠
僧堂(重文)
こちらは座禅修行を行うお堂なので、立ち入り禁止。
僧形の文殊菩薩様が祀られているそうです。
永平寺といえば、有名なのがこの階段の回廊(重文)
大庫院 (重文)
足の速い韋駄天尊が祀られています。
大庫院の二階に、瑞雲閣(一般参籠者の宿泊施設)
仏殿(重文)
御本尊は、阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊佛とされていますが、実は釈迦如来様の現在・過去・未来のお姿だとお若い僧侶の方が教えて下さいました。
大光明蔵(重文)
妙高台
法堂
秘仏の聖観音様が祀られています。
須弥壇の手前におられる4頭の狛犬さんは、白い身体に金色のたてがみ。
承陽門(重文)と、門の奥に見える承陽殿(重文)の唐破風
門の内側
手水場
鐘楼
承陽殿の香炉♡
承陽殿のさらに奥は、曹洞宗の聖地・道元禅師の御真廟があります。
白山水
白山妙理大権現様が祀られています。
東司(トイレ)まで戻り、祠堂殿(重文)へ。
たくさんのお位牌が安置され、法要が行われていました。
ご本尊の地蔵菩薩様は、奥に続く舎利殿の正面に祀られています。
外陣にも地蔵菩薩坐像と閻魔大王様が祀られていました。
吉祥閣まで戻り、通用門から出ました。
一葉観音像
納経塔
唐門(重文)
かなり手前の石段から立入禁止になっていて、普段は遠くから拝見するだけの唐門(勅使門)ですが、一年に一度(12月31日午後11時~1月1日午前3時)4時間のみ一般参拝客に開放され、唐門をくぐって山門を正面から参拝できるそうです。(境内の拝観はできません)
永平寺川をはさんだ向こう側に、神仏習合の名残でしょうか・・・
稲荷堂
地蔵堂と天照大神宮
金毘羅堂
雪の永平寺については、2015年2月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印には「承陽殿」と書かれています。

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