宗派:華厳宗 創建:8世紀中期 開基:光明皇后
これまでの参拝は、2018年5月と、2017年5月です。
南門(重文)は鹿対策のため閉じられていますが、押して入ることができました。
東門(重文)
鐘楼(重文)
梵鐘(重文)は天平時代のものだそうです。
竜王社
石仏群
稲荷社
實忠和尚御歯塔
地蔵堂(重文)
十一面観音菩薩立像・薬師如来立像・地蔵菩薩立像が祀られています。
本堂前の石灯篭
本堂(国宝)
正面中央に、ぽつんと香炉が。
アニメチックな鬼瓦♪
本堂の西側に入口があります。
本堂内にて、拝観料@600円(1人はJAF割引で550円)を納めました。
床は瓦の四半敷き、円形の土壇(高さ90cm、直径9m)が築かれ、中央にご本尊の木造薬師如来坐像(国宝)が祀られています。
像高191cmで、光背には6体の化物。
唇がほんのり赤く、パッチリ目の女性っぽいお薬師さんです。
お薬師さんを守るのは、塑造の十二神将立像(12躯のうち、11躯は国宝)。
お薬師さんに背を向け、ぐるりと一周配置されています。
生き生きとしたものすごい存在感!
創建時の新薬師寺は、金堂・東塔・西塔など七堂伽藍が建ち並ぶ大寺院でしたが、台風や落雷、兵火などによって現在の本堂(もとは修法を行うお堂)だけが残ったそうです。
こちらの門の奥には、香薬師堂・庫裡があります。
観楓橋を渡り
香薬師堂
廻廊
庫裏
庫裏では「まぼろしの色彩を追って~奈良新薬師寺 天平のバザラに会いたい~」というDVDが放映されています。
これまでに二度、拝見しているのですが、今回もじっくりと拝見。
いただいた御朱印です。

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