宗派:真言律宗 創建:霊亀元年(715年) 開基:勤操 中興:興正菩薩
お寺の少し手前にある駐車場@700円に車を停めました。
参道は、萩がたくさん。1ヶ月前なら美しかったでしょうね!
山門
こちらにも萩。
拝観受付にて、入山料@500円を納めました。
本堂
外陣に入らせていただきました。
中央壇上に、阿弥陀如来坐像と、脇侍の観音・勢至菩薩が祀られています。
観音・勢至の両菩薩は腰を浮かして、すぐに立ち上がれる前傾姿勢。
背後には両界曼荼羅が。
不動明王像・聖徳太子2歳像も祀られています。
脇室に、ご本尊そっくりの阿弥陀坐像も。
石仏群
苔がいっぱいの椅子
不動明王尊
十王地蔵像
宝蔵
正面に祀られている阿弥陀如来坐像(重文)の光背は、上部のみしか残っていませんが、楽器を持った雲中供養菩薩のような化物が。
綺麗な衣の彩色が残る地蔵菩薩立像(重文)、高く髻を結った文殊菩薩坐像(重文)、眉毛が印象的な興正菩薩坐像(重文)。
十王の一人・太山王坐像(重文)は、体内に残された墨書により、運慶の孫・康円の作と判明したそうです。
閻魔大王坐像と司命半跏像・司録半跏像 (すべて重文)はものすごい迫力です。こちらも康円一派の作。
空慶上人が祀られている御影堂。
境内からは奈良市街が一望できます。興福寺の五重塔も見えました。
五色椿については、2018年4月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印です。

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