宗派:臨済宗建長寺派(大本山) 創建:建長5年(1253年) 開山:蘭渓道隆
天下門
総門
総門を入ってすぐに、拝観受付があり、入山料@500円を納めました。
境内図
三門の向かって右側に、鐘楼があります。
梵鐘は国宝です。
嵩山門
この奥は修行道場につき、拝観不可。
三門(重文)
めちゃ大きな三門です!
真横から見たところ。
非公開の上層内部には、宝冠釈迦如来像を中心に十六羅漢像、五百羅漢像(銅造)などが安置されれているそうです。
仏殿(重文)
香炉の足元に注目!
ご本尊の地蔵菩薩坐像が祀られています。
室町時代に作られた像高2.4mの丈六坐像で、優しく微笑んでおられるのが印象的です。
お堂は、東京の増上寺から移設されたもので、見上げると禅寺には珍しい格天井に絵画が描かれています。
仏殿の横にも、鐘がありました。
法堂(重文)
鳩除けの網をくぐって、外陣へ。
見上げると、天井に雲龍図
床は瓦の四半敷きで、中央奥に2mを超える高さの須弥壇があり、十一面千手観音坐像が祀られています。
手前に祀られている釈迦苦行像は、ガリガリに痩せ、お腹がボコッとへこんでいます。
パキスタン国より寄贈されたそうです。
かわい~い♪
大庫裡
唐門(重文)
こちらも東京の増上寺から移設されたもの。豪華ですね。
方丈(龍王殿)
大玄関から入らせていただきます。
国指定名勝の建長寺庭園(大覚禅師の作庭)
方丈を出て、仏殿のあたりまで戻った西側に、曙観音像と震災慰霊塔
鳥居の奥の石段を上がると
巨福稲荷社
修学旅行生がたくさんいて、賑やかでした!
いただいた御朱印です。

1kmほど歩いて、明月院に向かいます。
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