親子三代継承の五歳児の着物

もうすぐ5歳になる孫の、七五三参りに同行させていたただきました。
私は超カジュアルな洋服しか持っていないので、こういうときは着物・・・なんですが、
3年半も着物を着ていなかったので(前回は、2018年5月)ドキドキしつつ、一週間前に一度 練習してみました。

亡くなった義母の着物の中から、お気に入りだったと思われる、黒地に白い細かい水玉のある小紋?を。(私は初めて)
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ところがこれは、練習だけの幻の着物コーデとなってしまいました (lll-ω-)ズーン

「糸が風邪をひく」という言葉があります。
着物の生地は全く問題ないのですが、経年劣化で縫い糸が弱り、ブチブチと切れてしまうことをいうそうです。

着物を着る練習をしている途中に、背中の縫い目が避けてしまいました。
なのでビビッとしまい、上の写真は全然きれいに着れていません。

和裁など全く経験なし、縫物は超苦手。
帯に隠れるところなので、なんとか1時間かけて縫い直し、着物ハンガーにかけようとしたら・・・

袖付けのところも、ぶちぶちぶち!!! Σ(・ω・ノ)ノ!
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目立つところなので、私のような素人に縫えるはずもなく、この着物を着ていくのは、あきらめることにしました(T_T)

結局、当日はお宮参りの時と同じ着物を着ることにしました。
帯は2013年にリサイクル着物やさんで、新品のものを買ったまま、一度も締めたことのなかった西陣織の袋帯を。
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二重太鼓です。
恐らく鳥の柄かと思われ、縁起がいいかな?
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孫は、51年前の着物を着てくれました!
着物は事前に丸洗いに出し、シミ取りとほつれているところを直してもらって。
頑張って着せてくれたお嫁ちゃんに、めっちゃ感謝です♪
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1992年、我が家の長男と相方のおかあさん
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今回私が着たのは、この時の義母の着物です。

そして
1970年の、相方の写真( *´艸`)
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親子三代、家紋付きの五歳児着物でお祝いができて、感無量です!!

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