宗派:真言宗泉涌寺派 創建年:不詳 本尊:阿弥陀如来
山門
よく見ると、小さな金剛力士像が!

鐘楼
とてもいい音色です。
稲荷社
猪目の窓が可愛らしい堂内には、写経が納められ、
厨子内に聖観音像らしきお姿。
向かって右側は、地蔵堂。
納骨供養塔でしょうか。中には小さな聖観音様が。
本堂
正樂寺のご住職は、大阪市東住吉区の法樂寺と兼務されているそうで(法樂寺のご住職ではありません)これから大阪に帰られるところでしたが、ご厚意で本堂内の拝観をさせて下さいました。ありがとうございます!
(拝観料は志納、予約が望ましい)
中央の須弥壇に平安時代後期作の阿弥陀如来坐像が祀られています。
その左右に、観音菩薩立像(高さ171.2cm)と勢至菩薩立像(高さ169.7cm)が。
脇侍はどちらも平安時代作の桧材一木造です。
ほとんど彩色は残っていませんが、唇が微かに紅く、瓔珞(首飾り)が緑色。
間近で拝ませていただきました。
足先がとても可愛くて、思わず撫でてしまいそうでした。
向かって右側の奥陣には、弘法大師像が祀られていました。
本堂の樋受け鉢は、信楽焼
こちらは、狸(〃▽〃)
霊仙三蔵像
石造宝塔
鎌倉時代末期のものだそうです。
山門の左右に、お堂がありました。
向かって右側は、毘沙門堂
小さな毘沙門天さんが拝顔できました。
左側は、不動堂
中央に不動明王坐像が祀られ、その前に倶利伽羅龍王、向かって右側に愛染明王坐像、左に不動三尊立像。
不動堂と毘沙門堂の裏側(山門内)には、干支ごとの瓦が掲示され、長所と短所が。
私は巳年、相方は午年。
どちらも、まぁまぁ当たっているかも??
いただいた御朱印と

和三盆のお干菓子です。
本日の歩数 4364歩・歩いた距離 3.1km・上った階数 12階
この記事へのコメント