緑がまぶしい祇王寺

京都市右京区、高松山 往生院 祇王寺(大覚寺の塔頭)
宗派:真言宗大覚寺派 開基:念仏房良鎮(法然上人の弟子)
前回の参拝は、2013年9月です。

駐車場は3台分しかないので、朝一番に伺いました。
お地蔵さんたち
IMG_3967.JPG

IMG_3965.JPG

参道は緑一色。
IMG_3969.JPG

山門
IMG_3970.JPG
受付にて拝観料@300円を納めます。

昨日の雨で、苔が喜んでいますね!
IMG_3973.JPG

IMG_3972.JPG

IMG_3975.JPG

さらに門をくぐります。
IMG_3976.JPG

IMG_3977.JPG

徳川家の家紋のデザインの元、双葉葵
IMG_3980.JPG

隣は竹林です。
IMG_3981.JPG

苔の種類が紹介されていました。
IMG_3987.JPG

IMG_3986.JPG

水琴窟
IMG_3996.JPG

草庵(本堂)
IMG_3991.JPG

IMG_4002.JPG

仏間にシンプルな須弥壇があり、手前に5つ 半楕円形にくりぬかれた窓があります。
中央にご本尊の小さな金色の金剛界大日如来座像が祀られ、その両脇に四尼僧(祇王・祇女・刀自・仏御前)の坐像が安置されています。
祇王と祇女の像は鎌倉末期の作で、玉眼が確認できました。
大日如来様の向かって左側、窓と窓のあいだの目立たないところに平清盛坐像も安置されています。

「平家物語」によると、祇王は平清盛の寵愛を受けていましたが、清盛が仏御前に心変わりをすると都を追われ、妹の祇女・母の刀自と共に出家して、尼僧になりました。
のちに仏御前も加わり、4人は往生院の庵にて念仏三昧の余生を送ったそうです。

仏間の床の間には、秘鍵大師様のお軸が掛けられていました。

草庵の奥の間には吉野窓
IMG_3997.JPG

左側は祇王姉妹と母を合葬した宝篋印塔、右側は清盛の供養塔。
IMG_4007.JPG

IMG_4000.JPG

書置きの御朱印をいただきました。
IMG_20220430_0003.jpg

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック