この2ヶ月で読んだ本。
『序の舞(全)』 宮尾登美子 中公文庫
美人画で有名な日本画家・上村松園をモデルに書かれた小説で、
738ページの大作。重量をはかると391g・・・読後は腕が筋肉痛に(笑)
フォントもめっちゃ小さくて、43字詰、18行。老眼鏡必須。
それでもグイグイと引き込まれ、何度も号泣(T_T)
宮尾登美子さん、やっぱ大好きです。
『物語で読む国宝の謎100』 かみゆ歴史編集部 イースト・プレス
コンビニで衝動買いした一冊です。
国宝とは・・・から始まり、それぞれの白黒写真つきで紹介されていて、謎をテーマにしているためとても面白い。
例えば河内長野市の観心寺の如意輪観音坐像は「仏像なのに官能的な観音様とは?」( *´艸`)
『いのちの車窓から』 星野源 角川文庫
雑誌に毎月連載されていたエッセイをまとめたもの。
星野源さんは本当に人が好きでたまらないんだな~!そんな印象を強く持ちました。
『散り椿』 葉室麟 角川文庫
岡田准一さん主演で映画化されています。
共演の西島秀俊さん・黒木華さん・池松壮亮さんなどを思い浮かべながら、楽しく読ませていただきました。
『新装版 殺戮にいたる病』 我孫子武丸 講談社文庫
ラストシーン・・・吐きそうになりました。
最悪の読後感。でもそれが狙いなんでしょうね。
思わず最初から読み直しましたが、ただただ気持ち悪さが残りました。
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