滋賀県大津市 西国三十三所第14番・近江西国三十三所第5番・びわ湖百八霊場第6番札所・三井寺こと、長等山 園城寺(おんじょうじ)
宗派:天台寺門宗 開基:大友与多王 創建:朱鳥元(686)年 御本尊:弥勒菩薩(札所本尊は如意輪観音)
駐車料金@500円 入山料@600円
昨年10月に、西国三十三所巡礼(5巡目)で参拝したのですが、今回は大津絵スタンプラリーのゴール地点として参拝です( *´艸`)
「五代目 大津絵師 髙橋松山展」と「特別拝観 百体観音」の看板が並んでいます。
金堂(国宝)
いつもは観音堂の近く「百体観音堂」に安置されている百体の観音像(西国三十三・坂東三十三・秩父三十四の各観音霊場の御本尊の模刻像)が、2022年4月23日〜5月15日のあいだ、金堂の内陣にて公開中です。
特別拝観料@500円が必要とのことで・・・
ごめんなさい。
これまでに何度も、百体観音堂で拝顔させていただいているので、無料の区域だけを拝観させていただきました。
たくさんの仏像が祀られる後陣では「五代目 大津絵師 髙橋松山展」が開催中。
こちらで大津絵スタンプラリー(後述)の景品をいただきました。
唐院エリアの四脚門
灌頂堂(重文)
いつもは閉じられている扉が開かれています!
灌頂堂の奥に、唐門と大師堂(智証大師御廟)
三重塔(重文)
毘沙門堂
百体観音堂
見事に空っぽでした。
手水場
観音堂(重文)
懸け仏
内陣に入らせていただき、ご本尊のお前立・如意輪観音様を拝顔させていただきました。
観音堂書院では『めぐる水 中島省三・奥田博土展』が5月31日まで無料開催中。
中島省三さんの琵琶湖の写真と、奥田博土さんの陶芸作品約50点が展示されています。
陶芸家(信楽焼)の奥田博土(ひろむ)さんがおられて、貴重なお話を聞かせていただきました。
奥田博土さんのご先祖様は、将軍に献上するお茶の葉を入れる茶壷を作られていたのだとか。
陶器に陶器を重ね、載せたものの重みでつぶれていく。
ちょうどいい形になったら焼くのをやめる・・・
破壊と再生をイメージされているそうです。
書院の庭にも、奥田博土さんの作品が。
観月舞台
特別拝観が2021年4月に始まり、90分待ちになるほど人気だったそうです。
2022年4月は夜間ライトアップもされ、予約制で1グループ5分間@2200円の貸し切り拝観が行われていました。
新緑の季節は初公開ということで
5月1・3・4・5・8日の5日間だけ、無料で拝観させていただけました!
見上げると、格天井
小高いところにある、大津そろばんの碑
大津はソロバン発祥の地。
私は商業高校出身ですが、ソロバンは苦手でした(^_^;)
ここから見える琵琶湖と
三井寺の観音堂エリア。
御朱印は・・・何度もいただいているので、いただきませんでした。
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