奈良市中院町、大和北部八十八ヶ所第9番・西国四十九薬師霊場第5番札所・元興寺(がんごうじ) ※山号なし
宗派:真言律宗 創建:推古天皇元年(593年) 開基:蘇我馬子
前回の参拝は、2015年6月です。
「古都奈良の文化財」の構成資産の1つとして世界遺産に登録されています。
東門(重文)
東門の手前で、拝観料@500円を納めました。
極楽堂(国宝)
外陣に入らせていただきました。
中央に板敷きの内陣があり、その周囲を畳敷きの外陣がぐるりと囲んで、扉が大きく開け放たれた明るいお堂です。
ご本尊は、智光曼荼羅(阿弥陀浄土図)。
極楽堂の北西に設置されている「閼伽棚(あだたな)」も国宝の一部です。
カラフルな瓦は、日本最古となる飛鳥時代のもの。
禅室(国宝)
2500余の石塔・石仏がずらりと並ぶ「浮図田(ふとでん)」
仏足石
手水鉢
法輪館(宝物殿)
中央に高さ約5.5mの五重小塔(国宝)が。
内部構造まで省略せずに忠実に造られています。
平安時代作の阿弥陀如来坐像(重文)と鎌倉時代作の不動明王立像(重文)・毘沙門天立像(重文)・弘法大師坐像(重文)・聖徳太子2歳像(重文)などが祀られています。
鎌倉時代作の如意輪観音坐像がとても美しい♡
小子坊(旧庫裏)=休憩所
北向土間不動三尊像が祀られています。
護摩檀もありました。
茶室「泰楽軒」
七重石塔
弁天社
役行者石像
北門
駐車場にお大師様と
お不動さん
いただいた御朱印です。
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