奈良市大森町、大和北部八十八ヶ所第17番札所・大森大師
かつては高野山真言宗の寺院でしたが、現在は廃寺。
『大和北部八十八ヶ所霊場巡拝ハンドブック』には【御朱印=済美小五軒北の一般宅にて】てあり、特にお名前などは記載がありません。
地蔵尊を祀る祠が目印だそうで・・・
祠がありました。
でも、肝心の石碑は見当たりません。
辺りをぐるぐる探しましたが、みつけることができず、
間違いだったらとごめんなさいと覚悟を決めて、祠のすぐ隣にあるお家のインターフォンを鳴らし
「大和北部の巡礼中の者です」と名乗りました。
こちらのお宅で正解でした(〃▽〃)
門扉を開けて下さると、その内側に石碑。
よーく見ると「大和北部八十八ヶ所第十七番霊場 奈良大森大師堂」と刻まれています。
大森大師堂があったときの写真を拝見させて下さり、さらに駐車場に面したお部屋の掃き出し窓を開けて下さいました。
そこに弘法大師坐像が!
「南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛・・・」
心から感謝。本当にありがとうございました。
いただいた御朱印です。
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