京都三弘法まいり・仁和寺

来年(2023年)は、弘法大師さまのご生誕1250年記念の年。
四国八十八ヶ所霊場四国別格二十霊場では記念御朱印などが始まっています!(令和6年12月末まで)

四国霊場へお遍路に旅立つ前に、京都三弘法(東寺・仁和寺・神光院)を参拝し、東寺で菅笠・仁和寺で金剛杖・神光院で納札箱を授かって、道中安全を祈願するといいと言われているので、いつでも四国に行けるように・・・と、京都三弘法まいりへ。

京都市右京区、近畿三十六不動尊霊場第14番札所・旧御室御所の世界遺産、大内山 仁和寺(にんなじ)
宗派:真言宗御室派総本山 創建:仁和4年(888年) 開基:宇多天皇
駐車場@500円 入山料@800円

二王門(重文)
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門の内側
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境内図
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中門(重文)
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茶所に
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お大師様
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経蔵(重文)
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金堂(国宝)
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御本尊の阿弥陀三尊像を中央に、四天王や梵天・帝釈天、天燈鬼・龍燈鬼などが祀られています。
通常は内陣の拝観はできませんが、春秋などに特別公開をされています。
※創建時のご本尊・阿弥陀三尊像(国宝)は、霊宝館に安置。

鐘楼(重文)
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一願不動尊
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台座の石は、菅原道真公の腰掛石です。
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西門は修復中。
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御影堂中門(重文)
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御影堂(重文)
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中央の蔀戸が開けられ、外陣に入らせていただくことができました。
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黒いシルエットの弘法大師坐像が祀られているのが拝顔できました。
こちらで四国式のお経を。

大黒堂
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護摩檀が設けられています。

令和阿弥陀堂
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松本明慶氏作の阿弥陀如来坐像が祀られているそうです。

看板の写真をパチリ。
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観音堂(重文)
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通常は非公開なので、全く内陣の様子は拝見できませんが、毎月18日(11時・13時・15時)の観音会の際に拝観させていただけるようです。
ご本尊は千手観音菩薩立像で、脇侍の不動明王像・降三世明王像と二十八部衆などを安置。

観音堂前の御室桜
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総高36.18mの五重塔(重文)
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塔内部には大日如来像を中心に、無量寿如来像など四方仏が安置されています。
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二王門近くまで戻り、本坊へ。
本坊表門(重文)
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大玄関
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白書院
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福永晴帆画伯による松の絵
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網代塀
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白砂の南庭(国の名勝)
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勅使門(外側)
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白書院の奥に写経のできる部屋があり、友禅画家・あだち幸さんの「不動明王―Ⅰ」が展示されていました。
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黒書院は修復工事中
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宸殿
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将棋の竜王戦は、こちらのお部屋で行われたのですね!
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螺鈿です。
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池泉鑑賞式の北庭(国の名勝)
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五重塔の近くに見えるのは、茶室「飛濤亭」(重文)
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観音堂・金堂・経蔵の公開、霊明殿や九所明神拝殿については2019年9月の日記、御室桜については2015年4月の日記をどうぞ。

京都三弘法の木札@200円と金剛杖守り@500円を購入しました。
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2020年10月に四国八十八ヶ所第4番札所の黒巌山 遍照院 大日寺で購入した納経帳の出番がやってきました!
八十八ヶ所1番札所の前に、京都三弘法のページがあります(〃▽〃)
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いただいた御朱印です。
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はさみ紙も素敵ですね!
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