赤ちゃんポストから始まった特別な旅

韓国映画『ベイビーブローカー』を観ました。
ベイビーブローカー.jpg

監督は「海街diary」「万引き家族」の是枝裕和監督。
主演は「パラサイト 半地下の家族」のソン・ガンホ。

ざっくりとあらすじを書くと、
韓国には子供を育てられない人が、施設に設置された「ベビーボックス」に、匿名で赤ちゃんを預けるシステムがあり、イ・ジウン演じる未婚の母・ソヨンは、ベビーボックスの中ではなく、手前の床に赤ちゃんを置いて立ち去る。
その赤ちゃんを人身売買(ベイビーブローカー)の目的で連れ去る二人の男たち(ソン・ガンホとカン・ドンウォン)。
人身売買の現行犯逮捕のために、尾行を続ける二人の女刑事(ぺ・ドゥナとイ・ジュヨン)。
赤ちゃんを捨てたソヨンは、翌日思い直して、ベビーボックスの前に戻ってくるが、赤ちゃんはいない。
なんやかんやあって(笑)
ソヨンはベイビーブローカーの二人とともに、赤ちゃんを育ててくれる養父母探しの旅に出るという物語。

サンヒョン(ソン・ガンホ)の最後は、もう少し説明が欲しかったかも。
モヤモヤが残りました。

ほとんど情報を入れずに観に行った私が悪いんやけど、
結局みんないい人やん・・・ハッピーエンド。

そういう映画やと思ってへんかったから(人身売買を生業にしている人の話やで?)
鑑賞後は拍子抜け感がハンパなかったな・・・

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