津軽弘法大師霊場第11番・東北三十六不動霊場第16番札所
宗派:高野山真言宗 開創:天災等により不明
南無大師遍照金剛碑
自然葬「雲海」
仁王門


地蔵堂
庫裡
手水場
六地蔵さん
諸天明神社
恵比寿・大黒天社
津軽最古の修行大師像

こうやくん♡
等身大のお休み大師像
四国別格二十霊場第8番札所・十夜ヶ橋が再現されています。
正面が本堂、左手前はお休み大師像を安置するお堂
向拝はガラスで覆われています。
向拝の百万遍繰念珠
そうじ小僧さん
廊下には、金魚ねぶた燈籠
靴を脱ぎ、足カバーをはめて、外陣へ。
見上げると、天井にお不動さん
内陣の中央に、身代わり不動明王坐像が祀られています。
左右に胎蔵界と金剛界の大日如来坐像の写真パネルが掛けられ、小さな五大明王像も祀られています。
向かって左側の脇壇に、愛染明王坐像と千手観音立像が祀られ、
右側には閉じられたお厨子の前に、勢至菩薩坐像の写真パネルが。
津軽七福神の福禄寿尊も安置されていました。
内陣の廊下を隔てた窓際に、賓頭盧さんが祀られ
龍神堂の遥拝所もありました。
本堂の御本尊、弘法大師様がどこに祀られているのかわからず、
お寺の方に尋ねると、奥之院を案内して下さいました。
勢至菩薩様が祀られている少し右側に、引き戸があり
そこから奥之院へ。
本堂の奥陣のような場所にありました。
中央のお厨子に、色鮮やかな衣の弘法大師坐像が祀られています。
口角が上がっていて、微笑んでおられるように見えました。
左右の壁面に、両界曼荼羅と真言八祖像の額が掛けられ、
見上げると美しい天井画。
当寺では「五人展津軽のArtをお寺から」を開催中(6月21日~9月30日)

ねぶた・ねぷた絵・現代アートをはじめとした多種多様の津軽アート。
本堂内と
本堂に隣接している大広間にて。
時間の都合で駆け足で拝見しましたが、とても迫力がある作品がたくさん展示されていました。
招福狸と石灯籠
火性三昧修行道場と不動堂
不動堂の背面
不動明王様の眷属・三十六童子の一尊「阿婆羅底童子」(あばらちどうじ)
水掛け不動尊
修行大師像と交通安全守護蛙
ぽっくり長命極楽地蔵
帰ってからわかったのですが、本堂の裏?に、人形堂・供養堂があるそうです。
独身で亡くなった人に配偶者をおくる「黄泉の祝言」(ブライダル供養)という、独自の供養が津軽地方にあり、当寺はその中心として、たくさんの花嫁人形が奉納され、現在もおよそ900体の人形が安置されているそうです。
いただいた御朱印です。

この記事へのコメント