役行者によって開山された大峯山のひとつ、弥山の鎮守として祀られたのが始まりだそうです。
まずは、向かって右側にある稲荷社へ。
手水舎
手水舎の裏側には金魚が泳ぐ小さな池があり、藻の緑がきれいです。
太鼓橋には滑り止めが敷かれています。
石段の途中に、狛犬さん

龍神大神・大将軍大神・大日靈貴神・天神大神・大地主大神をお祀りする5つの社
天から降ってきた「天石」
天石は全部で3つあり、もう一つは石段の右側にありました。
拝殿へ。
石段を上った先の右側は、神楽や能楽が奉納される神楽殿です。
左側に拝殿と本殿があります。
このような珍しい配置になったのは、山に向かって本殿が建てられているためだそうです。
拝殿
本殿
拝殿の正面に向けた写真撮影は禁止です。
拝殿を出たところから撮影した五十鈴。
三つの鈴がつながったものが、金と銀の二重になっていて、円を描くように鳴らします。
相方は上手に鳴らしていましたが、私は鳴らすことができませんでした。
主祭神は市杵島姫命で、弁財天さんの御真言「おん そらそば ていえい そわか」を7回唱えました。
本殿には2躯の弁財天像が安置されています。
中央に祀られている十五童子を従えた八臂辨財天神像は、毎年7月に行われる例大祭の際に御開帳されます。
もう1躯の日輪辨財天像は、60年に1度の御開帳。
熊野坐大神(阿弥陀如来)・吉野坐大神(蔵王権現)・南朝四代天皇の御霊・神代天之御中主神より百柱の神が祀られ、まさに神仏習合。
拝殿奥の階段を降りたところに

裏参道の鳥居
手水鉢のような石
役行者堂
役行者坐像が祀られているのが拝顔できました。
みつけられなかった天石の1つは、役行者堂の隣の木の下にあったようです。
階段を上って戻りました。
柴燈護摩壇の奥に
斎灯殿
扉の隙間から堂内を拝見させていただきました。
中殿に大辨財天尊(市杵島姫命)、右殿に不動明王尊(火之迦具土大神)、左殿に神変大菩薩尊が祀られています。
社殿にて
いただいた御朱印です。

車で5分ほど移動した川沿いにある、鎮魂殿(禊殿)に向かいました。
大きな丸い石が敷き詰められています。
ご神体は社の裏の高倉山で、ご祭神は天之常立大神・国之常立神・宇賀御魂大神・経津主大神・天之安河大社大神(天河大辨財天大神)・百柱御神霊です。
向かって左側に、こんな石が。
鎮魂殿の奥に・・・
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