法然上人二十五霊場第25番札所
宗派:浄土宗(総本山) 創建:承安5年(1175年) 開山:法然上人
山内に駐車場はありませんので、黒門前の「タイムズ総本山知恩院黒門前バスプール」(土日は1回1500円)に駐車しました。
駐車場にある自販機は、三門のラッピング
三門(国宝)
高さは24m。現存する日本の三門(山門)の中で最大です。
門の上層部には釈迦如来像と十六羅漢像が安置され、天井には龍図が描かれているそうです。
もう少し北側にある黒門から入りました。
石垣があり、お城のようです。
境内図
北門
新玄関(重文)
武家門
集会堂(重文)は工事中です。
四脚門
手水場
多宝塔「七百五十万霊塔」
阿弥陀堂
外陣に入らせていただきました。
丈六の阿弥陀如来坐像が祀られています。
とても穏やかな優しい表情の阿弥陀さまです。
回廊を通って、御影堂へ。
御影堂(国宝)
9年間をかけて平成の大修理が行われた御影堂は、とても美しいです。
床は節のでこぼこをそのまま活かしています。
手挟みに天女が刻まれているのは、珍しいですね!
外陣に入らせていただきました。
内陣中央奥の宮殿型厨子に、蓮の台座に坐した法然上人坐像が祀られています。
法要が行われていたので、早々に退堂。
経蔵(重文)
橋を渡ると
納骨堂
九重石塔
宝仏殿
霊宝殿かと思ったら、ロッカー型の納骨堂で、阿弥陀如来立像と四天王像が安置されているそうです。
写経塔
大方丈の唐門(重文)
法然上人像
智慧の道(圓光大師本廟路)の石段を上ります。
御廟所の山門
鐘楼
手水場
石段の途中に、蓮華堂
石段を上った先に、法然上人御廟の拝殿
御廟唐門と、御廟
ここまで上ってくる人は少ないので、とても静かです。
石段を降り、下から見上げた御廟
勢至堂(重文)
知恩院発祥の地といわれ、当初は御影堂だったそうです。
外陣に入らせていただきました。
薄い水色に光る宮殿型厨子に、蓮の台座に坐した勢至菩薩坐像(重文)が祀られているのが拝顔できました。
浄土宗では法然上人を勢至菩薩様の生まれ変わりとしていて、法然上人の本地仏として造立されたものだそうです。
向かって左の脇室に阿弥陀三尊像を安置。
位牌堂
扉の隙間から内陣を覗くようにすると、正面に色鮮やかな模様が描かれた金色の衣を身にまとった地蔵菩薩立像が祀られています。
そして、右側の奥を拝見すると・・・
大きな釈迦牟尼仏の仏頭が安置されています!
元は新潟県にあった与坂大仏だそうです。
勢至堂の東側、御廟の真下に「紫雲水」
影向石
墓地を進んでいくと、千姫のお墓がありました。
濡髪大明神
白狐の化身・濡髪童子が祀られているそうです。
宝佛殿のあたりに戻り、さらにまた石段をのぼると
大鐘楼(重文)
鐘高330cm、直径280cm、重量約70t Σ(・ω・ノ)ノ!
三門近くの庭園「友禅苑」については、2013年8月の日記をどうぞ。
知恩院さんといえば、初めて参拝したのは中学2年生(1979年10月)の時でした。
その時にいただいたお寺の由緒書き、私の宝箱の中から発見(〃▽〃)
知恩院の七不思議がのってます。


なぜか翌年行われた「高祖善導大師千三百年大遠忌奉修」のパンフレットも・・・。


方丈庭園と山亭は、今回も見そびれました (lll-ω-)ズーン
いただいた御朱印です。

本日の歩数 10904歩・歩いた距離 7km・上った階数 19階
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