中国地方の古寺・名刹37ヶ寺を結ぶ『中国観音霊場』、今回は1泊2日で鳥取県を巡りました。
鳥取県鳥取市、乾向山 東隆寺 大雲院(だいうんいん)
中国観音霊場第33番札所 鳥取東照宮の別当寺
宗派:天台宗 創建:1650年(慶安3年) 開山:実成院公侃
手水場
鐘楼
地蔵堂
水かけ観音像
本堂の前、石灯篭のように宝篋印塔が2基。
小坊主さん♡
本堂
扉を開けて、外陣に入らせていただきました。
中央の内陣には、丈六の阿弥陀三尊(阿弥陀如来坐像、勢至・観音菩薩立像)が祀られています。
舟形光背を背負った三尊は、とても美しく、優しい印象を受けました。
外陣は左右の手前に金剛力士像が祀られ、札所本尊の千手観音立像と、
内陣の三尊像を取り囲むように、ぐるりと西国三十三所霊場の観音像が祀られ、お砂ふみもできました。
各地で西国三十三所の観音像を拝見しますが、このような大きさの像は、かなり珍しいと思いました。
擬宝珠の形が・・・
元三大師堂
内陣の様子は拝見できませんが、白衣観音・不動明王・文殊菩薩・毘沙門天・弁財天・歓喜天・吉祥天など、たくさんの仏像が祀られているようです。
帰ってから調べてみると、本堂の拝観料@200円を納めなければいけなかったようで、
気づかなくて・・・・・・・・・すみませんでした!!!
いただいた御朱印と
御影です。
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