鳥取県三朝町、三徳山 三佛寺(さんぶつじ)
中国観音霊場第31番札所
宗派:天台宗 創建:嘉祥2年(849年) 開山:役行者 開基:慈覚大師
三徳山の鳥居(神仏習合ですね!)
境内は本堂などがある山下地区と、登山道を上る山上地区に分かれています。
山上地区は、三徳山(標高900m)の標高470mに位置し、国宝の投入堂・元結掛堂・観音堂・不動堂・納経堂(重文)・鐘楼堂・地蔵堂(重文)・文殊堂(重文)がありますが・・・
鎖を伝って登ったり、岩をよじ登るようなかなり険しい場所もあり、登山に適した服装や装備が必要となるので、わたしたちは山下地区(本堂・宝物殿・塔頭)のみを参拝しました。
駐車場(無料)から、橋を渡り階段を上り
参詣受付所を目指します。
参詣受付所にて入山料@400円を納めました。
小坊主さん
青紅葉がきれいです。
塔頭・皆成院(かいじょういん)
薬師如来様・文殊菩薩様・観音菩薩様が祀られています。
塔頭・輪光院(りんこういん)
十二支守り地蔵
塔頭・正善院(しょうぜんいん)
こちらは檀家さんしか門をくぐれません。
お薬師様?と水琴窟
石像に水をかけると・・・
となりのお不動さん&お地蔵さんのあたりから、心地よい音が聴こえてきました。
ちょっと怖い石段を上ります。
石燈籠に
天女が刻まれているのは、珍しいですね!
香炉堂
神馬
狛犬さん
礼拝石
こちらからは、上方に文殊堂が見えました。
菩提樹
本堂
外陣に入らせていただきました。
外陣の左右に、金剛力士像
内陣にはとても大きな閉じられた厨子があり、秘仏のご本尊・阿弥陀如来立像が祀られています。
お厨子の前に安置された十一面観音立像を拝顔させていただきました。
向拝下の賓頭盧さん
地蔵尊と七福神
三徳山入山修行受付所
膝が痛み出す前に、登ってみたかったなぁ・・・
宝物館
観音堂のご本尊、十一面観音立像(重文)が祀られています。
頭上の化物は全て持ち去られたとのことで、聖観音菩薩像のように見えました。
投入堂のご本尊・蔵王権現像(重文)と、同じようなお姿の蔵王権現立像が7躯(重文)。
正面大石段から下りました。
御朱印は、皆成院の門横にある納経所にていただきました。
元三大師の厄除札も下さいました(〃▽〃)
境内から500mほど離れたところにある、三徳山揺拝所
遠くに見えた投入堂です。
こちらは境内に貼られていたポスターの写真をお借りしました(〃▽〃)
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