鳥取県琴浦町、国の特別史跡・斎尾廃寺跡(さいのおはいじあと)
白鳳時代か奈良時代前期に建立された古代寺院の跡で、建造物は失われていますが、主要建造物の基壇や礎石がはっきりと残っており、遺物が数多く出土したことから、山陰地方唯一の特別史跡に指定されています。
東に金堂、西に塔が建つ、法隆寺式伽藍配置の寺院跡で、面積約4万㎡に及ぶ大規模なものだそうです。
平面図
「史跡斎尾廃寺址」の標柱
塔跡
中門跡
足元があまり良くなく、近づけなかったので、礎石などは撮影できませんでしたが、
金堂跡などは、たくさんの礎石が残っているそうです。
伽藍復原図
このあと鳥取県の親戚の家へお邪魔し、帰る途中で見えた大山です。
本日の歩数 3641歩・歩いた距離 2.2km・上った階数 15階(ほぼ長谷寺のみ)
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