四国八十八ヶ所第4番札所
宗派:東寺真言宗 開基:弘法大師 創建:弘仁6年(815)
ご本尊:大日如来 ご真言:おん あびらうんけん ばざらだどばん
前回の参拝は、2020年10月です。
鐘楼門
整然とした美しい境内
トイレには烏枢沙摩明王像
鎮守の八幡御社
手水場
大日堂
御本尊は秘仏の大日如来様です。
閉じられたお厨子の前に、総檜造りのお前立・金剛界大日如来坐像が拝顔できました。
納経時にいただいた御影です。

とてもおしゃれな金剛界の大日如来様のようですね!
回廊の左側に、青面金剛立像が祀られています。
石造の弁財天女像
西国三十三所観音像
大師堂
向拝から覗き込むようにして、内陣を拝見しました。
中央奥に弘法大師坐像が祀られています。脇仏は弥勒菩薩坐像と不動明王坐像。
手前の左右に「両面大師画像」が掛けられ、向かって左側の白地は昼のお大師さん、右側の紺地は夜のお大師さん。
見上げると絵天井が美しいです。
阿弥陀堂
薬師堂
もともとは通夜堂の役割を担っていたそうです。
納経所の脇に
以前は大師堂の向拝に祀られていた賓頭盧さんが、ピカピカに修復されて引っ越しして来られてました。
賓頭盧さんといえば、自分の痛いところや病んでいる場所を撫で、賓頭盧さんの同じ場所を撫でると除病の功徳があるとされていますが、ここ大日寺では右手と左手で3回ずつ優しく頭をなでると無病息災が約束されるといわれています。
境内からは見えませんが、回廊の背後に護摩堂があるそうです。
相方がいただいた御朱印

弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「光明」と書かれています。
仏様が発する光のことで、慈悲や智慧を象徴しています。
全ての仏さまに通ずる大日如来様の広大無辺な光明真言の功徳。
私がいただいた重ね印です。

「88記念カード」もいただきました。

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