西国三十三所第3番札所
宗派:粉河観音宗(総本山) 開基:大伴孔子古 創建:宝亀元年(770年)
ご本尊:千手千眼観音菩薩 ご真言:おん ばざら たらま きりく そわか
駐車場は、大門の右側を入って、売店を左折したところに有@500円
大門(重文)

不動堂
境内図
大門から中門のあいだに、たくさんの堂宇がありますが、
いつも一番印象的なのは・・・こちら!
ウバメガシの巨木がきれいに刈り込まれています。
手前の樹木は、なんでしょうか・・・。
その後ろの建物の屋根が、ものすごく危険になっていますΣ(・ω・ノ)ノ!
念仏堂
像高144㎝の露座仏(阿弥陀如来坐像)
中門(重文)
多聞天・広目天

持国天・増長天

牧水の歌碑『粉河寺 遍路の衆の 打ち鳴らす 鉦々きこゆ 秋の樹の間に』
粉河寺庭園(国の名勝)
本堂(重文)
一重屋根の礼堂と二重屋根の正堂を前後に配置した複雑な構成。
内拝料@400円を納め、内陣へ。
中央の閉じられたお厨子の中に、秘仏のお前立様が安置されています。
では御本尊の千手観音様は・・・というと、完全なる絶対秘仏で、本堂下の地中(井戸?)に埋められているそうです。
須弥壇の左右に、千手観音様の眷属・二十八部衆と風神雷神が祀られ、間近で拝ませていただくことができます。
長いあいだ修理をされていましたが、ようやく全て戻ってこられました(〃▽〃)
内陣をぐるっと右廻りに拝観していきます。
西側の側室に不動明王・大日如来・弁財天・鬼子母神、
内陣左側には弘法大師・元三大師、一光三尊阿弥陀、大黒天など、
内陣背面は「裏観音」こと北面千手観音立像、
東側には閻魔大王・十六羅漢が祀られ、左甚五郎作と伝わる野荒らしの虎も。
クスノキの巨木
千手堂(重文)
茶所
あめ湯をいただこうと思ったら、本日はないそうです・・・残念。
北面千手観音様の特別拝観(間近で拝観させていただける台の設置あり)については2021年3月の日記、童男堂・丈六堂・薬師堂・粉河産土神社などについては2019年12月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印は・・・PayPayで支払可♪

本日の歩数 8360歩・歩いた距離 5.2km・上った階数 19階
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