兵庫県丹波市、正法山 石像寺( せきぞうじ)
丹波古刹15ヶ寺第11番
宗派:曹洞宗 創建:大化5年(655年) 開山:法道仙人
駐車場に車を停め、ふと振り返ると
閉じられたお厨子を安置するお堂がありました。
こちらが何なのか・・・情報がなくてわかりません。
山門
石段を上り
中門の手前に、地蔵堂
正面に右ひざをたて、左足を踏み下げた石造の地蔵菩薩像
このような座り方をされているのは、かなり珍しいと思います。
中門
本堂
全く堂内の様子は拝見できませんが、御本尊は釈迦如来様です。
本堂前いっぱいに広がる四神相応の庭は重森三玲氏の作。
『青竜』 青石の長石を竜に因み、青豆石が敷かれています。
『玄武』 黒石を亀のように組み、黒砂が敷かれています。
『朱雀』 赤石で鵬の羽を表現し、赤砂が敷かれています。
奥に写っているお堂は、座禅堂。
『白虎』 虎の形に似た白い石を組み、白砂が敷かれています。
雲海の庭も重森三玲氏の作。
座禅堂の裏の、池泉庭園
裏山の中腹に高さ12m、幅20mの巨大な磐座があるそうです。
庫裡
書置きの御朱印をいただきました。
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