奈良県奈良市、大和北部八十八ヶ所第60番札所・異香山 法如院 誕生寺(たんじょうじ)
宗派:浄土宗 創建等は未詳(中将姫が天平19年(747年)に誕生した地とされる)
拝観・御朱印は要予約
『中将姫誕生霊地』の碑
藤原豊成の邸跡とされ、ここで藤原豊成の息女・中将姫が生まれたと伝えられています。
山門の手前に、薬師堂
ガラス越しに、堂内が拝見できました。
中央に、二人の童子を従えた、六臂の青面金剛立像が祀られています。
台座の手前には三猿。
向かって左側に薬師如来様、右側に弘法大師様が安置されていました。
山門
中には入れないのか・・・と、あきらめて帰ろうとしていたら
ご近所の方が声をかけて下さり、堂内は無理ですが、境内の拝観は可能だと脇の扉を開けて下さいました。
お言葉に甘えて、山門内へ。
稲荷社
吉高大明神が祀られています。
本堂
内陣の様子は全く拝見できません。
ご本尊は中将姫自作と伝わる秘仏の中将法如尼坐像で、 毎年4月13・14日にご開帳されます。
法然上人坐像・阿弥陀如来像・阿弥陀如来像、豊成公坐像(中将姫のお父様)・十一面観音像、中将姫が蓮糸で織ったとされる釈迦三尊・阿弥陀三尊・四天王などが安置されているそうです。
本堂の裏に案内していただきました。
娑婆堂
二十五菩薩の石仏
小高いところに、極楽堂
阿弥陀如来様が祀られているそうです。
中将姫産湯の井戸
御朱印は残念ながら、予約しないといただけないそうです。
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