徳島県石井町 東明山 童学寺(どうがくじ)
四国別格二十霊場第2番札所・四国三十六不動霊場第11番札所
宗派:真言宗善通寺派 創建:飛鳥時代 開基:行基
ご本尊:薬師如来 ご真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
前回の参拝は、2019年2月です。
山門
塗り直しをされて、落書きがきれいになくなっています。
門松がお正月らしくて、いいですね~。
六地蔵さんのよだれかけ、新調されて真っ白です。
手水場
三宝荒神
いろは大師像
空海さんが7歳から15歳まで、当寺で書道や密教などを学び、『いろは四十八文字』を創作したと伝わります。
石段の上に、歓喜天堂(拝殿と奥殿)
当寺は2017年3月の火事で、本堂と庫裡が全焼してしまいましたが、ご住職がすぐに御本尊を運び出されたので、ご無事でした。
現在は歓喜天堂に安置されています。
向拝から拝殿の中を拝見すると、遠くの方(おそらく奥殿)が明るくなっていて
秘仏の歓喜天さんが安置されている、金色の円筒型厨子が拝見できました。
両脇に置かれた行灯には、巾着の模様。
歓喜天さんの奥に、本堂のご本尊・薬師如来坐像(重文)が祀られていますが、シルエットが見えるような見えないような。
脇侍の日光・月光菩薩立像は、4頭身ぐらいのポッチャリさんです♡
弘法大師・大日如来・不動明王・地蔵菩薩像なども安置されているそうです。
納経時にいただいた御影です。
歓喜天堂の前に『切支丹灯籠』
本堂の跡地
新しい本堂は、山門を入ってすぐの右側に建立されるようで、土台工事が始まっています。
経蔵
三十三観音回廊(西国三十三観音のお砂踏み道場)のはしっこに、烏枢沙摩明王様が祀られていました。
なぜかいつも三十三観音回廊の写真を撮り忘れてしまう・・・(^_^;)
回廊の向こうに、遍照堂(四国別格二十霊場のミニ霊場)
横から見たところ。
奥の石組のところに、
十夜ヶ橋の下で野宿するお大師様
弁天社
賓頭盧さん
大師堂
堂内に奉納された七重塔。
稚児大師像、確認できませんでした(T_T)
八十八ケ所堂(四国88ケ所のお砂踏み道場)
境内の南西側に向かいます。
四国三十六不動霊場のお迎え童子「羅多羅童子」
不動尊祠
ぼけ封じや中風除けのご利益がある脳天不動明王尊が祀られています。
庭園「逍遥園(しょうようえん)」
弘法大師御誕生1250年記念「特別御朱印」@500円と
重ね印をいただきました。
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