徳島市国分町 盛寿山 延命院 常楽寺(じょうらくじ)
四国八十八ヶ所第14番札所
宗派:高野山真言宗 開基:弘法大師 創建:弘仁6年(815)
ご本尊:弥勒菩薩 ご真言:おん まい たれいや そわか
前回の参拝は、2020年10月です。
いつも手前の駐車場に停めていますが、奥にも駐車場があるようです。
手前の駐車場から境内に入るところに、納経所を案内する小坊主さん。
いったん境内を通り抜け、こちらから入りなおします。
ここからもっと石段を下りて行ったところにも石柱門があるそうです。
修行大師像
無縁塔と大僧正智俊猊下之像
手水場
子安地蔵尊
鐘楼
岩盤の断層が重なる「流水岩の庭」
本堂
ガラス越しに内陣を拝見しましたが、金色のお厨子の扉は閉まっています。
御本尊は、四国霊場で唯一の弥勒菩薩様。
弥勒菩薩様は、お釈迦様が入滅された56億7千万年後にこの世に現れて、衆生を救済して下さるという未来仏です。
広隆寺の半跏思惟像が有名ですが、鎌倉時代以降は醍醐寺三宝院・快慶作の弥勒菩薩坐像のように、仏舎利(お釈迦様の遺骨)の入った宝塔を持っている像が多く造立されています。
当寺の弥勒菩薩坐像も結跏趺坐で、お腹の前で組んだ両手に宝塔を持たれているそうです。
納経時にいただいた御影です。
あららぎ(イチイ)の巨木に
アララギ大師像
薬師堂
閉じられたお厨子が3つ並んでいます。
中央に愛染明王様、向かって左側に薬師如来様、右側に辨財天様を安置。
大師堂
・・・大師堂の全体写真を撮り忘れました。
お大師様は、高い位置にあるお厨子の中に祀られ、幕がかかっているのでぼんやりとしか見えませんでした。
地蔵堂
納経所前の小坊主さんは、一人だけになっていました(以前は3人)。
初めて参拝した2017年11月は猫がたくさんいたので、楽しみにしていたのですが、
本日出会えたのは、痩せた茶猫一匹だけでした。
相方がいただいた御朱印
弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「随喜」と書かれています。
他人のなす善を見て、これにしたがい、喜びの心を生ずること。
法会などに参加して、心から有難いと喜ぶことなども随喜というそうです。
私がいただいた重ね印です。
「88記念カード」もいただきました。
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