徳島県阿南市 白水山 医王院 平等寺(びょうどうじ)
四国八十八ヶ所第22番札所
宗派:高野山真言宗 開基:弘法大師 創建:弘仁5年(814)
ご本尊:薬師如来 ご真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
前回の参拝は、2020年9月です。
お迎え大師像
仁王門
鐘楼
手水場
六地蔵さん
本堂
賓頭盧さん
外陣の天井画や彫刻が美しいです。
内陣を拝見しますと、中央にとても美しい薬師如来坐像が祀られているのが拝顔できました。
両脇には小さな金色の日光・月光菩薩立像と十二神将像。
納経時にいただいた御影です。
向かって左側の脇陣には、金剛界の大日如来坐像、右側には不動明王坐像が安置されています。
さらに左の手前に、左手に樒のような葉を持つ、真言八祖の第1祖・龍猛(りゅうみょう)像が。
これから1躯ずつ増えていくそうですよ(〃▽〃)
内陣にて護摩行が始まったので、外陣の椅子に座って拝見させていただきました。
始めはゆっくりとした声明、続いて般若心経が始まったので、私たちも一緒に読ませていただきました。
10回ぐらい?繰り返されたのですが、どんどん早くなっていき、最後は早口言葉みたいな速度。
そのあとは護摩木を炎の中にくべていかれ、祈願内容とお名前を読み上げられる僧侶の方以外は、「南無大師遍照金剛」を延々と・・・。
途中で退席してしまいましたが、当寺は24時間本堂内陣のライブ配信を行われていているので、後刻、スマホで拝見しますと、かなり長時間行われていたようでした。
「弘法の霊水」
地蔵堂
大師堂
こちらも見上げると、絵天井
小さくて色白の、微笑むお大師様が拝顔できました♡
納経所を飾るお花
護摩堂などについては、2019年3月の日記をどうぞ。
相方がいただいた御朱印
弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「善説佛語」と書かれています。
言葉を選んだ理由(ご住職の思い)の説明(四国八十八ヶ所霊場会のHP)によりますと、
善く説かれたものは仏の教えである。
仏教の開祖ブッダの説いた教えに沿う内容であれば、仏の言葉と違わないという意味だ(中略)。
善く説かれたものであれば、すべて仏の教えであり大師の思いである。
私がいただいた重ね印です。
「88記念カード」もいただきました。
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