大和北部八十八ヶ所第86番札所
宗派:高野山真言宗
無料駐車場有
前回の参拝は、2020年9月です。
山門
本堂
ガラス越しに内陣を拝見させていただきました。
中央に等身大ぐらいの弘法大師坐像が祀られているのが拝顔できました。
後頭部内部の墨書から、応安六年(1373年)に僧行盛が造立したことがわかっているそうです。
手前に護摩壇があり、不動明王坐像と小さな聖観音菩薩立像が。
左右のお厨子には釈迦如来坐像と阿弥陀如来坐像も安置されています。
不動堂
身代わり不動三尊の石像が祀られています。
延命地蔵尊
収蔵庫
本堂のお大師様の隣に祀られていた十一面観音立像の胎内から、像高約31cmの十一面観音立像(重文)が発見され、
お厨子、鞘仏の十一面観音様とともに、収蔵庫に安置されています。
胎内仏の観音様は、帽子のように見える髻(もとどり)と大きな化仏を載せて、かなり印象的なプロポーション。
写真は「奈良県歴史文化資産データベース」で確認できます。
毎年4月21日に一般公開されますが、2週間前までに広陵町生涯学習文化財課へFAX・郵送・メールで申込むと拝観させていただけるそうです。
※広陵町の百済寺本堂・三重塔も同時に申込可
境内の南側には、弘法大師が掘ったと伝えられる梵字池があります。
小さな祠と
宝篋印塔のようなものがありました。
修行石は確認できませんでした。
書置きの御朱印をいただきました。

本日の歩数 5782歩・歩いた距離 4km・上った階数 0階
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