近江西国三十三所霊場第16番・神仏霊場巡拝の道第141番・聖徳太子霊跡第34番札所
宗派:天台宗 創建:推古天皇14年(606年) 開基:聖徳太子
境内は国の史跡
前回の参拝は、2016年11月です。
赤門
ご詠歌の石碑
境内図
赤門から参道を歩いて行くと、阿弥陀堂・ねずみ地蔵・蛇封じの井戸などがあるそうですが・・・
上の駐車場まで、車で行ってしまいました(ノ∀`*)ペチョン
作務所前の庭園
通用門
本坊・喜見院
表門から入りなおしました。
受付にて、入山料@600円を納めます。
不動堂
鎌倉時代作の不動三尊像が祀られているそうです。
下乘之碑
庭園の入口
回遊コースは通れそうになかったので、遠望コースへ。
お庭を上っていきます。
喜見院の庭園は別名「天下遠望の名園」と呼ばれています。
遠望台からは、比叡山・太郎坊などが見えました。
お庭から仁王門へは、「なだら坂」か石段を上ります。
上りは石段、下りはなだら坂を歩くことにしました。
仁王門

弁天堂
手水場
いったん本堂の前を通り過ぎ、鐘楼へ。
千年菩提樹
本堂(重文)
本堂の外陣に入らせていただきました。
外陣に2躯の閻魔大王像、賓頭盧さん、信楽焼の聖徳太子像が祀られています。
内陣を拝見すると、中央に秘仏の十一面観音立像(重文)が祀られたお厨子が。
像高2.6mの観音様は、下半分に根のついたままの巨木に刻まれたことから、別名『植木観音さま』と呼ばれているそうです。
およそ50年に一度の御開帳ですが、2006年の天台宗開宗1200年記念や、2014年の湖東三山スマートIC開設記念の際に、湖東三山の3ヶ寺一斉に御開帳が行われたそうです。
お前立ちの十一面観音立像、向かって右側に聖徳太子孝養像(十六歳像)が拝顔できました。
手前の閉まった厨子には元三大師像が安置されているそうです。
三所権現社
五重塔跡へ行く道は、通行禁止になっていました。
「なだら坂」を下って行くと、三椏(みつまた)の群生地がありました。
三椏は枝の先が三つに分かれて成長することから、その名前がつけられたそうで、3月初旬から4月中旬ごろまで黄色い花を咲かせます。
和紙の原料として用いられ、鹿などの食害にも強いのだとか。
弥勒菩薩半跏思惟像
「百済寺本坊前」バス停に
石塔石仏群
ええ~っΣ(・ω・ノ)ノ!
いただいた御朱印と

後刻、道の駅で購入した幻の銘酒「特別純米 僧坊酒 百済寺樽」です( *´艸`)
本日の歩数 10026歩・歩いた距離 6.6km・上った階数 42階
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