※「かつおじ」「かちおじ」とも呼ばれています。
西国三十三所第23番・摂津国八十八所第54番札所
宗派:高野山真言宗 創建:神亀4年(727年) 開基:開成皇子
こ本尊:十一面千手観世音菩薩 ご真言:おん ばざら たらま きりく
駐車場は60分500円、以後30分ごと200円
勅使門
お休み処 花の茶屋の中にある受付で、入山料@400円を納めました。
※令和5年3月1日(水)より500円に改定されます。
お迎え地蔵さんが出迎えてくれました。
仁王門は修復工事中で、年内には完成予定だそうです。
境内は、黄色の蝋梅が満開です。
いつもはスピーカーから読経が境内に響いていますが、
早朝だからでしょうか、シーンとしています。
一願不動堂
勝ちダルマ奉納棚
願いが叶った勝ちダルマが、所狭しと奉納されています。
「献酒奉納者御芳名」の一覧に、関西お笑い界重鎮のご夫妻のお名前がありました!
手水場のお水は止まっています。
日本最古といわれる三宝荒神社
三宝荒神社の隣に石段があり、その先にお堂がチラッと見えました(近づけません)。
経堂と薬師堂と思われ・・・さらに閻魔堂や、山道を上ると奥之院(開成皇子御陵)もあるそうです。
鐘楼は、コロナ対策で撞けなくなっていました。
本堂
毎月18日は、観音様のご縁日の日。
お厨子の扉が開かれ、秘仏の十一面千手観音立像がご開帳されています。
正面の2本の腕は合掌し、さらに2本の腕で左右に錫杖を持たれるお姿。
可愛らしく微笑んでくださっているように見えました。
向かって右側のお厨子も開かれ、そちらは少し小さめの千手観音菩薩立像が。
向拝の賓頭盧さん
不動堂
少しだけ開けられた扉の隙間から、暗い中にぼんやりと、右手に宝剣を持たれる不動明王坐像が拝見できました。
修復工事が終わって、美しくなった多宝塔
大日如来様が祀られているそうです。
仁王門・鎮守堂・開山堂・大師堂・弁財天堂などについては、2022年3月の日記、水掛け観音堂・二階堂・応頂閣のお庭などについては、2018年3月の日記をどうぞ。
御朱印は軸装納経帳に重ね印でいただきました。

お休み処 花の茶屋は、すっかりリニューアルされていて、
「コムニカチオ」という新キャラクターグッズがたくさん販売されていました。
自由に弾いてもいいという、コムニカチオ柄のストリートピアノがありました!
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