大和北部八十八ヶ所第12番札所
宗派:華厳宗 創建:弘仁13年(822年) 開基:弘法大師
※通常非公開
東大寺南大門から中門へと向かう参道の左側に、
土塀で囲まれた塔頭の、真言院と勧学院があります。
弘法大師様が、東大寺の第14世別当(住職)在任中に創建されました。
こちらは勧学院の東門
東大寺の境内から南側に進むと
真言院の南門
「関係者以外立入禁止」の札がかけられているので、いったんはあきらめ・・・
何気に戻ってみたら・・・
南門前の石段のあたりに、お寺の方と思われる女性が。
「良かったら、見て行かれませんか?」と、逆にお声をかけていただきました!
こんなことって、あるんですね!!!
お言葉に甘えて、開けていただいた柵の中へ。
地蔵堂
ご本尊は地蔵菩薩立像(重文)で、四天王像(重文)も安置されているそうです。
地蔵堂の向かって左側に、大師堂
実は・・・大師堂があるのは、帰ってから知りました。
毎年4月21日、金剛峯寺・善通寺・東大寺一山の僧侶による御影供が厳修されるそうです。
「弘法さんの井戸」
閼伽井があり
半分は鐘楼になっていました。
江戸時代の茶人・芳村観阿之墓
勧学院灌頂堂
「師友追悼碑」
真言院の庫裡
いただいた御朱印です。

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