奈良県桜井市、豊山 神楽院 長谷寺(はせでら)
西国三十三所第8番・神仏霊場巡拝の道第35番札所
宗派:真言宗豊山派 創建:朱鳥元年(686年) 開基: 徳道上人
ご本尊:十一面観世音菩薩 ご真言:おんまか きゃろにきゃ そわか
駐車場有(1回500円) ※今回は民営駐車場@400円に駐車。 入山料@500円
前回の参拝は、2021年7月です。
ここから仁王門までは約1kmほどで、先に進むにつれ、お土産物屋や飲食店が増えてきます。
総受付(休憩所)
天狗のような姿の、秋葉山三尺坊大権現坐像が祀られています。
塔頭・普門院
不動明王坐像(重文)が祀られています。
仁王門(重文)
重文の登廊5棟(上登廊、繋屋、中登廊、蔵王堂、下登廊)を上っていきます。
道明上人御廟塔
宗宝蔵(宝物館)は春期(3月〜5月)と秋期(10月〜12月)のみ開館されます。
閻魔様にお会いしたかったなぁ。。。
冬牡丹がきれい♡
中登廊と上登廊のあいだに、蔵王堂があります。
蔵王権現三尊像が祀られています。
馬頭夫人社・八幡社・住吉社
三百余社(重文)
登廊の登り切ったところは、鐘楼(重文)になっています。
手水場
水を受けるところに、ビー玉が。
愛染堂
愛染明王坐像がライトアップされています。
頭上の獅子が大きいのが印象的(〃▽〃)
愛染堂の隣に、銅造の宝塔がありました。
高いところに、稲荷社
三社権現(新宮・瀧蔵・石蔵権現)
注連縄の結び方が変わっています。
塔頭・能満院
ご本尊は秘仏の虚空蔵菩薩様で、日限地蔵尊やカラフルな不動三尊像なども祀られています。
本堂(国宝)を北東側から📷
のちほど本坊から📷
正堂(内陣・内々陣)・相の間・礼堂(外陣)から成り、前面には懸け造りの舞台があります。
礼堂の賓頭盧さん・・・いつもここから写真を撮りたくなる( *´艸`)
相の間から、10mを越える木造十一面観音立像を拝ませていただきました。
右手に錫杖、左手に水瓶を持たれる御姿(長谷寺式)。
脇侍は雨宝童子立像(重文)・難陀龍王立像(重文)で、内陣の高い位置にある須弥壇に祀られ、ライトアップされています。
※雨宝童子さんの正式名は、金剛赤精善神雨宝童子というそうです。
本堂の西側に、色白の地蔵菩薩坐像が安置されています。
大黒天堂
中央にニッコリ微笑む大黒天立像、向かって右側に愛染明王坐像、
左側は・・・ちょっとどなたなのか不明です。
手前の厨子に弁財天坐像と十六童子も祀られています。
弘法大師御影堂
中央に弘法大師坐像が祀られ、その手前に可愛らしい稚児大師像が。
本長谷寺
「銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)」のレプリカが祀られています。
五重塔
奥之院については。2020年1月の日記をどうぞ。
開山堂
徳道上人坐像・・・なんだかとても愛らしいのです(〃▽〃)
開山堂近くの不動尊
六角堂(写経殿)の近くに、
めっちゃ人懐こいネコがいました♡
本坊(重文)
閼伽井でしたっけ・・・新しい囲いができてました。
天皇陛下御手植松も、整備されたようです。
大玄関と大講堂
大観音大画軸のご開帳については、2018年3月の日記をどうぞ。
御朱印は軸装納経帳に重ね印でいただきました。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント