伊勢西国三十三所観音霊場第24番・三重四国八十八箇所第22番札所・伊勢七福神(寿老神)
宗派:真言宗御室派 創建:寛治元年(1087年) 開山:法陵律師
無料駐車場有
鐘楼
梵鐘は春日局が寄進したと言われています。
手水場
鯱と獅子の飾り瓦
境内図
本堂
ずいぶん色褪せてしまいましたが、向拝の絵天井。
格子戸の小さな窓から内陣を拝観させていただきました。
中央の閉じられたお厨子に、秘仏の十一面観世音菩薩立像が祀られています。
その左右には、開扉されたお厨子があり、小さな仏像が祀られていますが、詳細はわかりません。
慶応2年(1866年)に当寺の裏山にて「荒神山の喧嘩」があり、吉良の仁吉(清水の次郎長の兄弟分)を倒したとされる火縄銃などが展示されていました。
三吉稲荷大明神
水子地蔵尊
観音堂
中央に祀られているのは阿弥陀如来坐像と思われ・・・
お位牌などもたくさんありました。
『西国三十三ヶ所観世音菩薩』と書かれた石碑が観音堂の前にあったので、やっぱり観音堂なんですね。
子安観音堂
傷みの激しい子安観音立像と、閉じられたお厨子が祀られていました。
奥之院(護摩堂)
不動明王様と、三宝荒神様・九面観世音様も安置されているそうです。
仁吉の碑は見逃しました(^_^;)
「八祖大師」 それぞれに真言八祖像が祀られたお堂が、8個並んでいます。
伊勢七福神の寿老神尊や、日天子・月天子・地天子の銅仏などは、どのお堂に安置されているのかわかりませんでした。
染筆印刷済の専用御朱印帳に、押していただいた御朱印です。

この記事へのコメント