摂津国八十八ヶ所第71番札所
中山寺については、前の日記をどうぞ。
梅林を抜けていった先に、奥之院へ向かう道があります。
当寺のHPには、緩やかな山道(徒歩で片道50分)と書かれていたので、靴底がツルツルのスニーカーを履いて、軽い気持ちで歩き始めてしまいました。
9:55 スタート
すぐに「壱丁」の丁石があります。
奥之院は18丁あたり。
1丁は約109mなので、約2kmの道のり。 標高差は約300m です。
卜部左近の霊屋(お墓)
お大師様と薬師如来様の石仏
ところどころに、このような石仏が安置されています。
9:58
行きはずっと上りっぱなし。
この辺は幅が狭いので、上から人が来ても、すれ違えないので急いで歩きました。
10:06
【徳を積みに来たのに罪を積んではなりません】
普段はテレビドラマをほとんど見ない私ですが、今期の「ブラッシュアップライフ」は欠かさず見ていたので、このフレーズがツボりました( ´艸`)
3.11
毎日お寺の方が、石で日付を表しているのか、たまたま今日は東日本大震災の日だから誰かが置いたのか???
日差しを遮るものがほとんどありません。帽子をかぶってくれば良かった(^_^;)
そしてこういう道は、乾いている方が滑りやすい!
10:22
夫婦岩 ほぼ中間地点です。 ここでオニギリ食べたら、美味しいだろうなぁ。。。
10:39
六地蔵さん
10:41
厄神明王聖徳太子御修行の地
お不動さんが祀られています。
10:43
玉垣に囲まれた「天神岩」
宇多天皇自らが天神を彫ったと伝わる「宇多天皇御自彫天神」(菅原道真公?)が刻まれているそうです。
10:46
ついに「十八丁」
10:47
奥之院に到着です! 51分かかりました(^_^;)
鳥居の奥は、八幡社でしょうか。
神社の前の立て看板に「応神天皇・武内宿禰 御座」と書かれています。
大杉大明神社
庫裏
庫裏の庭
拝殿前の狛犬

拝殿
ご本尊は十一面観世音菩薩様と厄神明王様です。
「お願い石」が入った香炉
気に入った石を選び・・・
右側の小さな祠の下から流れる「大悲水」で洗い清め、僧侶の方に梵字を書き入れてもらい、願い事を祈願します。
持ち帰ってお守りとし、願い事が成就した際、または一年を目安に
左下の「お願い石納め処」に、石を返すそうです。
上方の大岩の窟(白鳥石)から、大悲水は湧き出しているそうです。
劔大師(弘法大師)様と、不動三尊像
吾孫子弁財天堂
8臂で頭上に白い蛇を載せた弁財天立像が拝顔できました。
五大龍王社
御朱印をいただき、元の道を約35分で下り、中山寺境内に戻りましたが、西の方へ下れば、清荒神清澄寺に行けるようです。
絶好の山日和で、山登りの装備をされているハイカーの方とたくさんすれ違いました。
いただいた御朱印です(納経所の開設時間は、10時~15時30分)。

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