四天王寺・庚申堂

大阪市天王寺区、荒陵山 金光明四天王大護國寺(四天王寺・してんのうじ)
摂津国八十八所第25番・西国薬師四十九霊場第16番・近畿三十六不動尊霊場第1番・新西国三十三ヶ所第1番など
宗派:和宗(総本山) 創建:推古天皇元年(593年) 開基:聖徳太子

四天王寺さんの南大門から南へ約300m、飛地境内にある、庚申堂(こうしんどう)へ。
すぐ近くにコインパーキング有。

山門前の祠
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山門
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幕の絵、くくり猿ですかねー。かわいい♡
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お百度石の上に・・・
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三猿
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手水場
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井戸のポンプを押すと、水が出てきました。
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「茶所」と書かれたお堂
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幕を少しめくりガラス越しに内陣を拝見すると、中央のお厨子に、四天王寺最古の地蔵尊・立江地蔵尊が祀られているのが拝顔できました。

輪廻塔
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庚申堂
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扉を開けて、外陣に入らせていただきました。
薄暗いお堂の天井には、吊灯籠がたくさん。
大きな須弥壇の中央に閉じられたお厨子があり、周囲に四天王像が祀られています。
こちらは日本最初の庚申尊出現の地とされ、ご本尊は秘仏の青面金剛童子立像。
御開帳は60年に一度で、次回は2040年。

お寺でいただいた由緒書きに描かれた御影
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一面6臂で腰から下に虎の皮(顔つき)を巻いていおられます。

庚申の日(本庚申)とその前日(宵庚申)に、病気平癒や所願成就を願う祈祷会が厳修され、『庚申まいり』(大阪市無形民俗文化財)が行なわれます。
境内に「庚申こんにゃく」のお店が出て、北を向いて無言でこんにゃくを食べると、願い事が叶うといわれています。

庚申堂は納経所と、売店を兼ねていて、
元三大師(良源)が詠んだという『七猿の歌』より
「見ず 聞かず 言わざる 三つのさるよりも 思わざるこそ まさるなりけり」
この言葉と、かわいい三猿がデザインされた風呂敷が販売されていました。

東門
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神変大菩薩像が刻まれた宝篋印塔
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九頭竜神社
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七福神
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大黒天さん?? 
打ち出の小槌は持たず、両手で手綱のようなものを握り、何かに座っています。
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門に「奥之院」の表札がありました。
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三猿堂
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ガラス越しに「見ざる 言わざる 聞かざる」ポーズの、三体の木彫りのお猿さんが拝見できました。

カラフルな庚申願い珠がたくさん吊るされています。
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庚申まいりの日には三猿堂前で「お猿御加持」が行われ、
「病に勝る」「魔も去る」という三猿堂の御加持を受ければ、痛い所もたちまちに治るそうです。

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三猿がたくさん。
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いただいた御朱印です。
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