龍の伽藍・萬福寺

京都府宇治市、黄檗山 萬福寺(まんぷくじ)
宗派:黄檗宗(大本山) 創建:寛文元年(1661年) 開山:隠元隆琦禅師 開基:徳川家綱
黄檗市民プール裏のお寺の大駐車場@600円(最初の90分)
総門前民営駐車場@500円(最初の90分、京楽膳 萬3,000円以上利用で、90分無料)
前回の参拝は、2020年2月です。

総門(重文)
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屋根の上にいるのは鯱ではなく、摩伽羅(マカラ)で、ヒレの代わりに足が生えています。
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参道には石條(せきじょう)
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龍の背の鱗をモチーフ化したもので、菱形の石の上に立てるのは住持(ご住職)のみなんですが・・・
ついつい石の上を歩いてしまいます( *´艸`)

境内図
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三門(重文)
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こちらで入山料@500円を納めます(JAF割引はなくなっていました)

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西から東へと、三門・天王殿・大雄宝殿・法堂が一直線に並び、天王殿と大雄宝殿の間をロの字型に結ぶ回廊に沿って、南北にも堂宇が立ち並ぶ七堂伽藍。
堂宇は中国の明時代末期頃の様式で、建築材も南アジア、東南アジア原産のチーク材を使用しているそうです。

手水鉢
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天王殿(重文)
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金色の布袋尊(弥勒菩薩の化身)が中央に祀られ、
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※お坊さま以外は撮影可

四方には四天王
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布袋尊の背面には、像高は等身大ぐらい?のとてもイケメンな韋駄天像が祀られています。
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本堂・大雄宝殿(重文)
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魔除けとされる桃の実の彫刻を施した「桃戸」
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ご本尊は丈六の釈迦牟尼佛坐像で、脇侍は摩訶迦葉・阿難陀尊者立像。
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左右の壁面に、十八羅漢像が安置されています。
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法堂(重文)
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通常非公開なのですが、この日は黒いスーツ姿の若い人が何やらたくさん待機されている様子。
招待された人だけが入れる、某高級ブランドのイベントが、一週間連続で開催中だそうです。

前庭にモノグラム出現!?
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回廊
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回廊の南側に、斎堂(重文)
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萬福寺といえば、大きな魚梆(開梆・かいぱん)ですよね!
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雲板
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伽藍堂(重文)
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ご本尊の華光菩薩(けこうぼさつ)坐像、その左右に三面大黒天像と弁財天像が安置されています。
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鐘楼(重文)
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聯燈堂
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回廊の北側に、禅堂(重文)
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巡照板
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祖師堂(重文)
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達磨大師坐像が祀られています。

鼓楼(重文)
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合山鐘
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藤がきれいに咲いています。
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石碑亭(重文)
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寿塔(重文)
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三門と天王殿のあいだの参道を北に進むと、通玄門(重文)
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松隠堂の客殿・庫裏(重文)
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開山堂(重文)
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開山の隠元禅師坐像が祀られています。
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卍字くずしの高欄
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売店近くの自動販売機
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胸を切り開いて、お釈迦様の顔を見せている羅怙羅尊者さんが、
自販機の釣銭受取口にΣ(・ω・ノ)ノ!!
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御朱印帳@1800円を購入しました。
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いただいた御朱印です。
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車は総門前の民営駐車場に停めたので、京楽膳・萬にて昼食を。
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萬松茶そば(温)@1650円
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海老天・シイタケの甘煮・胡麻豆腐・山菜・花麩・温泉卵・大根おろしがのってます。
二人で3,000円以上になったので、駐車場の90分無料券をいただきました(^_^)v

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