京都市西京区 西国三十三所第20番札所・西山 善峯寺(よしみねでら)
西国三十三所第20番・神仏霊場巡拝の道第85番札所
宗派:天台宗単立寺院 創建:長元2年(1029年) 開山:源算上人
ご本尊:十一面千手観世音菩薩 ご真言:おん ばさら だるま きりく
駐車場@500円 入山料@500円
東門
楼門
石段を上ります。
手水場
観音堂(本堂)
外陣に入らせていただきました。
内陣中央のお厨子に、秘仏のご本尊・千手観音立像が祀られ、その両脇に安置されている二十八部衆が拝顔できます。
左右にも閉じられたお厨子があり、向かって右側は脇本尊の千手観音立像、左側は聖観音立像が祀られています。
以前は毎月第2日曜にご開帳されていましたが、昨年に終了し、次回は開山1000年にあたる令和10年(2028年)に御開帳予定とのことです。
向拝の「お守り納めどころ」
燈籠に「九目結紋」が。
多宝塔(重文)は、修復工事中につき・・・
多宝塔の御本尊・愛染明王像は、護摩堂の護摩壇に安置されています。
須弥壇には五大明王像。
経堂(絵馬奉納所)
幸福地蔵堂は
懸け造りです。
幸福地蔵堂から見えた、白山権現社
初めて近くまで行きました。
十三重石塔と北門
坂を上っていくと、釈迦堂にたどり着きました。
合掌したお姿の石仏釈迦如来坐像を、間近から拝顔させていただきました。
腰痛神経痛に霊験あらたかなお釈迦さまと言われています。
奥之院へ向かいます。
稲荷社
薬師堂
向拝から内陣を拝みますと、中央のお厨子の扉が開かれ、出世薬師如来立像が拝顔できました。
お厨子の左右に脇侍の日光・月光菩薩立像、カラフルな十二神将立像も安置されています。
薬師堂裏の池
青蓮の滝には
お不動さん
阿弥陀堂のあたりは、まだ立入れないようになっています。
降りてきた坂道を振り返ると、緑がまぶしい(〃▽〃)
文殊寺宝館は、コロナ対策で閉館中でした。
桂昌院の御陵・けいしょう殿などについては2022年3月の日記、遊龍の松・開山堂・十三仏堂などについては2018年10月の日記をどうぞ。
御朱印は軸装納経帳に重ね印でいただきました。
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