朝5時前に車で大阪を出て、2泊3日で四国遍路に行ってまいりました。
1日目 四国23番⇒別格4番⇒水族館⇒御厨人窟⇒⇒四国24~27番。
徳島県美波町、医王山 無量寿院 薬王寺(やくおうじ)
四国八十八ヶ所第23番札所
宗派:高野山真言宗 開基:行基菩薩 創建:神亀3年(726年)
ご本尊:厄除薬師如来 ご真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
前回の参拝は、2020年9月です。
手水場
仁王門
境内図
女厄坂を上ると
絵馬堂に石臼
石臼の中のお香を、杵で自分の歳の数だけつくと、無病延命が得られるそうです。
鐘楼がありますが、町内の時報になっているので撞けません。
男厄坂を上り
本堂
中央の閉じられたお厨子に薬師如来像が安置され、お前立の薬師如来坐像が拝顔できました。
本堂の奥に裏堂があり、秘仏の薬師如来様が祀られています。
納経時にいただいた御影です。
本堂の脇に「肺大師」
祠の足元からラジウムを含んだ霊水が湧き出しています。
肺病などに効能があるそうです。
大師堂
外陣をのぞきこむと、内陣との間に色鮮やかな詰組・蟇股・木鼻などが見えました。
内陣の様子は、全く見えませんが、弘法大師様を中心に、真言八祖坐像が祀られているそうです。
大師堂の脇に、寿老人と賓頭盧さんが祀られています。
随求の鐘
歳の数だけ鐘を叩いて、厄災消除を願います。
魚籃観音像
還暦厄坂を上ると
瑜祇塔(ゆぎとう)
金色の五智如来像が祀られているのですが、残念ながら「閉館しました」の貼り紙がありました。
時間が早すぎた(8時半)のかも知れません。
下から見ると、けっこう高い位置にあります。
地蔵堂・十王堂・霊牌堂・医王殿(方丈)・鎮守堂などについては、2019年3月の日記をどうぞ。
納経所前の小さなお堂にも、お大師さんが安置されていました。
1階が納経所
相方がいただいた御朱印
弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「功徳力」と書かれています。
「業障重 功徳経」(性霊集)より、神仏のめぐみ、ご利益のこと。
私がいただいた重ね印です。
「88記念カード」もいただきました。
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