高知県室戸市、西寺こと 龍頭山 光明院 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
四国八十八ヶ所第26番札所
宗派:真言宗豊山派 創建:大同2年(807) 開基:弘法大師
ご本尊:薬師如来 ご真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
駐車場代@200円(納経所にて)
石段を上り、
仁王門
手水場
鐘楼
本堂前の香炉
本堂
外陣に入らせていただきました。
広い内陣は明るく、ずらりと仏像が並んでいます。
ご本尊は秘仏の薬師如来様で、毎年大晦日から1月8日まで御開帳。
お前立ちとは思えないほど存在感のある薬師如来立像は、右の掌をこちらに向け、薬壺を持つ左手も同じ高さ。
京都の神護寺のお薬師さんとよく似てらっしゃいます。
日光・月光菩薩立像、十二神将さんも像高が大きく、迫力がありました。
愛染明王坐像、不動明王半跏像なども拝顔できました。
納経時にいただいた御影です。
稚児大師石像
ここから山林の中に入った奥に、智光上人廟
御廟の周りに置かれているのは安産祈願の石。
出産前に持ち帰り、出産後に返すそうです。
手水場のあたりまで戻ります。
修行大師像
一粒万倍の釜
のぞいてみたら・・・
がん封じの椿霊木
大師堂
内陣の様子は全く拝見できません。
お大師様のご開帳は、Wikipediaには「旧暦の3月21日」、霊場会のサイトには「1月第2日曜日」と記載があります。
納経所横に、三面のレリーフがあります。
正面は「天狗問答」
空海の歌碑「法性の 室戸といえど わがすめば 有為の波風 よせぬ日ぞなき」
霊宝殿拝観、弁財天堂・護摩堂などがある西側エリアについては、2020年9月の日記をどうぞ。
飛び地境内の不動堂については、コチラをどうぞ。
相方がいただいた御朱印
弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「行道」と書かれています。
行道とは、お経を読みながら歩くこと。
当寺と約3㎞離れた飛地境内の不動堂とを、行道(往来)されたことから、この印を選ばれました。
私がいただいた重ね印です。
「88記念カード」もいただきました。
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