竹林寺・四国八十八ヶ所31番(4巡目)

2泊3日の四国遍路の旅、3日目です。 
四国31~33番⇒不動16番⇒四国30番を巡礼し、渋滞回避のために早めに帰阪しました。
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高知県高知市、五台山 金色院 竹林寺(ちくりんじ)
四国八十八ヶ所第31番札所
宗派:真言宗智山派 創建:神亀元年(724) 開基:行基菩薩 
ご本尊:文殊菩薩 ご真言:おん あらはしゃ なう
駐車場は高知県立牧野植物園と共同(無料)
前回の参拝は、2020年7月です。

石段を上り、仁王門の手前で右折し、鐘楼へ。
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仁王門
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境内図
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日吉神社
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花皿鉢
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五台山では、高知県立牧野植物園を中心とした「春らんまん まきの花物語」というイベントが開催中(2023年3月25日〜6月4日)。
当寺も会場のひとつになっています。

石段を上ると
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ブロンズ製の善財童子像
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仮聖天堂
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来年、建て直しが行われるそうです。

本堂では、竹林寺開創1300年と弘法大師ご誕生1250年の記念事業として、2023年4月15日~5月14日のあいだ、秘仏御本尊のご開帳(通常は50年に一度)が行われているのですが、入堂は9時からなので、それまで先に境内を参拝します。

大師堂
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お厨子の中の弘法大師坐像が拝顔できました。
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五重塔
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大日如来坐像が祀られています。

一言地蔵堂
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時間が近づいてきたので、チケットブースにて特別ご開帳参拝券@1500円を購入し、行列に並びました。
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並んでいる時に発見した、マンホールの蓋♪
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まずは本堂手前の特設テント内にて、案内ビデオを観ます。
かわいいキャラクターが、当寺の歴史、ご本尊様などについて説明してくれました。
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塗香を左の掌にいただき、全身にまとわせるような気持で腕を動かし、本堂内へ。

本堂(重文)
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内陣に案内していただき、お厨子の少し手前、白衣観音立像(重文)の前で順番が来るのを待つあいだ、こちらでも僧侶の方がお寺や御本尊についての説明をして下さいました。
お厨子の前の天井には、天女と迦陵頻伽が描かれています。

開かれたお厨子のまん前へ。
中央に平安時代作の獅子に乗る文殊菩薩坐像(重文)が祀られています。像高は約60cm。
獅子の台座は二体あり、通常は江戸時代に奉納された獅子像に乗って、このお厨子内におわすのですが、
このたびのご開帳では、獅子というより犬のようなかわいいお姿の、平安時代作の獅子(通常は宝物館に安置)に乗られています。
お侍者は善財童子・優填王尊者・須菩提尊者(仏陀波利三蔵)・最勝老人で、いずれも重文です。
優填王尊者が獅子の手綱を持たれています。
次のご開帳は、41年後の予定だと仰られていました。
お厨子に向かって右側に安置されている馬頭観音立像(重文)を拝ませていただいたあと、
一人ずつ「法印加持」というのをしていただきました。
ご本尊の御真言を唱えながら、法印を頭頂部にあてて下さるというものでした。

納経時にいただいた御影です。
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賓頭盧さんは、なぜだか本堂手前の白いテントの下に・・・
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かなり時間がたってしまったので、書院のイベントと庭園拝観は断念し、宝物館だけ駆け足で拝観させていただきました。
(書院の庭園などについては、2019年3月の日記をどうぞ)
宝物館には胎蔵界の大日如来坐像・愛染明王坐像など重文の仏像がたくさん安置されていて、しかもかなり間近で拝ませていただくことができます。
特に印象的なのは、下半身の傷みが激しくトルソーのような薬師如来坐像と大きな水牛に乗る大威徳明王坐像。

竹林寺の奥之院「船岡堂」というお堂が境内にあるそうです。
4度目の参拝ですが、毎回 見逃しております(T_T)

相方がいただいた御朱印
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弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「虚往實帰」と書かれています。
説明文を下さいました。
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私がいただいた重ね印です。
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「88記念カード」と
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結縁守護もいただきました。
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