日本三大荒神のひとつと言われています。
初めて訪れる野迫川村(のせがわむら)。
下調べをせずに、奈良県だと思って軽い気持ちで出発したら、大阪からは和歌山県の高野山を縦断して、高野龍神スカイライン経由で行くのが最短アクセスΣ(・ω・ノ)ノ!
公共交通機関で行くとすると、村内に鉄道は走っていないので、南海電鉄「高野山」駅から約1時間、南海りんかんバス(平日運休。土日祝は1便だけ)に乗車。
村内の面積の98%が山で、日本一人口が少ない自治体(離島を除く)です。
ということで、高野山の大門~壇上伽藍~奥之院・・・すべて横目に通り過ぎ、さらに車で林道を30分以上走って、荒神社の広い駐車場に到着。
一の鳥居

条件が合えば、美しい雲海が見れるそうです。
参集殿
手水舎
祈祷殿(参拝後はこちらで御朱印をいただきます)
社務所でしょうか。
たくさんの鳥居が並んでいる石段を上ります。
朱塗りの鳥居とはまた違う趣がありますね。
金属製のものもあります。
石段には手すりがあり、足元は歩きやすく整備されています。
上り始めて5分ほどで、摂社の五社神社(天照皇大神、大山祇命、保食命、市杵島姫命、素盞雄命)に到着。

さらに上ると、拝殿と本殿のある荒神岳山頂付近(海抜1260m)に到着。
大きな黒い玉砂利が敷き詰めてあります。
拝殿前の狛犬さん

拝殿
あー・・・全体写真を撮り忘れ(T_T)
神木を大事に扱われているこちらの神社、拝殿の軒の部分を繰り抜いて、杉の木を貫通させています。
拝殿の奥、少し高くなったところに、本殿
ご祭神は、火産霊神と誉田別命です。
当社縁起
弘法大師様が高野山に大伽藍を開基するにあたり、一枚の板に三宝荒神の御像を描いて本尊とし、17日間にわたって荒神を祀り、檀上の鬼門に荒神の社を勧請されました。
高野山大伽藍建立後も、弘法大師様は毎月当社に参詣されたと書かれています。
一の鳥居の近くにある食堂(参籠所)にて、お昼ご飯をいただきました。
相方は、きつねうどん定食
私は昆布うどん
リンゴが添えてあるのが、優しくて嬉しい♪
いただいた御朱印です。

往路は気づかず通り過ぎてしまった、豊川大明神と眼力大明神
立里荒神さんと関係があるのかないのか、未確認です。
この記事へのコメント