西国三十三所第14番・近江西国三十三所第5番・びわ湖百八霊場第6番札所・神仏霊場巡拝の道第147番
宗派：天台寺門宗（総本山） 創建：朱鳥元年（686年） 開基：大友与多王 中興：貞観元年（859年）智証大師（円珍）
御本尊：弥勒菩薩（札所本尊は如意輪観音） 札所本尊ご真言：おん ばらだ はんどめい うん
駐車料金＠５００円 入山料＠６００円
仁王門（重文）
釈迦堂（重文）
清凉寺式の釈迦如来立像が拝顔できました。
手水場
石段を上った先に、金堂（国宝）
外陣に入らせていただき、内陣を覗き込むようにすると・・・
絶対秘仏の御本尊・弥勒菩薩様が安置されているお厨子の周囲に、百体の観音像（西国三十三・坂東三十三・秩父三十四の各観音霊場の御本尊の模刻像）がずらりと祀られているのが見えました（以前は「百体観音堂」に）。
後陣には大日如来坐像・宝冠釈迦如来坐像・阿弥陀三尊像・不動三尊像などたくさんの仏像が祀られています。
鐘楼（重文）
「三井の晩鐘」 ※梵鐘を撞くのは御朱印つきで８００円
閼伽井屋（重文）
蟇股には左甚五郎作の龍の彫刻
ボコボコと霊泉が湧出す音が聴こえます。
天智天皇・天武天皇・持統天皇が産湯に用いたと言われています。
閼伽井石庭
本堂の裏に、教待和尚を祀る教待堂
智証大師と両界大日如来の石仏
熊野権現社
霊鐘堂
霊鐘「弁慶の引摺鐘」（重文）
一切経堂（重文）
三重塔（重文）
四脚門（重文）
灌頂堂（重文）
本日は何か行事があるようで、扉が開けられています。
灌頂堂の奥に、唐門と大師堂（重文）
木造金色不動明王立像（重文）と二躯の木造智証大師座像（国宝）が安置されています。
長日護摩堂
村雲橋
観音堂のあるエリアへ向かいます。
毘沙門堂（重文）
十八明神社（ねずみの宮）
鐘楼
百体観音堂 （百体の観音像は金堂内）
観月舞台
観音堂
内陣に入らせていただき、ご本尊のお前立・如意輪観音坐像を拝顔させていただきました。
賓頭盧さん
懸け仏
鬼瓦は・・・
なんと閻魔大王！
絵馬堂
絵馬堂横の石段を下りたところに、地蔵堂
このまま下っていくと境外に出てしまうので、石段を上って観音堂の方に戻り、北側の石段を下っていきます。
五別所のひとつで、西国薬師四十九霊場第48番札所の水観寺
手水鉢の苔がいい感じ。
納経所の猫は、近づいたら逃げていきました。
総門（門の内側から）
護法社表門（門の内側から）
千団子社放生池にかかる橋は、渡れません。
護法社唐門
護法善神堂（千団子社）
園城寺の守護神である護法善神（鬼子母神）像が祀られています。
本地堂
観音堂の如意輪観音像御開帳・書院のお庭については２０２０年３月の日記、観月舞台の特別拝観などについては２０２２年５月の日記、文化財収蔵庫・微妙寺（五別所のひとつ）・長等神社・大津馬神神社などについては２０１８年５月の日記をどうぞ。
御朱印は軸装納経帳に重ね印でいただきました。
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