京都市山科区、華頂山 元慶寺(がんけいじ)
西国三十三所番外札所
宗派:天台宗 創建:元慶元年(877年) 開山:僧正遍昭
ご本尊:薬師瑠璃光如来 ご真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
山門より50mほど手前、東側に入ったところに無料駐車場有(運転に自信のある人のみ)
前回の参拝は2022年2月です。
山門(鐘楼門)
梵天と帝釈天は京都国立博物館に寄託されているので、写真が飾られています。
(2020年8月に、京博でお会いできました♡)
手水場
本堂 (iPhoneの超広角カメラにて)
納札は本堂前ではなく、納経所前に納めるところがあります。
向拝からガラス越しに、内陣を拝見。
ご本尊は秘仏の薬師瑠璃光如来様で、お前立の薬師如来坐像が拝顔できました。
「花山院法皇御落飾道場」の石碑と、奥のお堂については詳細不明(Wikipediaには毘沙門堂との記載あり)。
当寺は、花山天皇が出家して「花山法皇」となられた場所です。
西国三十三所は徳道上人が創始されたのですが、そのころの人々には受け入れられなかったため、宝印を中山寺の石棺に納められました。
その270年後に花山法皇が再興し、現在に至っています。
元慶寺再興碑
僧正遍昭の歌碑(左)と素性法師の歌碑(右)
庫裡(納経所)
たくさんの花を付けた「ブラシの木」
御朱印は軸装納経帳に重ね印でいただきました。
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