伊勢西国三十三所観音霊場番外・ 三重四国八十八箇所霊場第88番札所
宗派:高野山真言宗 創建:天平勝宝年中 開山:行基菩薩
青峯山の山頂(標高336m)にあります。
伊勢西国三十三所霊場会のHPに・・・
「お車をご利用の方は、県道47号 鳥羽磯部線(志摩市磯部町)方面からご参拝下さい。」
と書かれていることを知ったのは、帰宅後でした。
逆方向(鳥羽市松尾町)方面から行ってしまい、曲がりくねった林道をドキドキしながら往復(^_^;)
無料駐車場から門に向かう石垣の途中に
滝行ができるところがありました(下に降りていく石段あり)。
大門
「すご~い!」
思わず大きな声が出てしまいました。
鳳凰や龍など様々な彫刻が施され、江戸時代に「鳥羽藩に過ぎたるものの一つ」と俗謡に唄われたそうです。
波間に「隠れ海老」が潜んでいるらしい(これも帰宅後に・・・)。
四天王が2体ずつ(〃▽〃)
鐘楼
なんのお堂かは未確認です(休憩室?)。
手水場
新旧の狛犬さんたち
如意輪堂
聖如意輪観音立像が祀られ、腰から下が拝見できました。
金堂
こちらの彫刻も見事ですね!
香炉
内陣とのあいだに格子戸があるのですが、右端の下方に小さな四角い窓があり、そこから内陣の様子を拝見。
中央のお厨子に秘仏の御本尊・十一面観音立像が祀られ、お前立の金色に輝く十一面観音立像が拝顔できました。
はっきりとわかりませんが、四臂のように見えました。
当寺は漁業や船舶関係者からの信仰が厚く、御船祭(旧暦1月18日)の際に、ご開帳されるそうです。
両界大日如来像、大聖不動明王像なども安置されています。
外陣の賓頭盧さんと
恵比寿さん
渡り廊下へと続く側の、扉の彫刻もすごいです!
金堂は隣接している聖天堂と渡り廊下でつながっていて、廊下の壁はガラスケースの絵馬堂になっています。
聖天堂
弁天堂
大師堂
向拝を見上げると、絵天井の名残り。
ガラス越しに内陣を拝見すると、お厨子の扉に幕が下げられていて、お大師様の肩から下、袈裟らしきものが少し見えました。
延命地蔵菩薩像
鎮守社かなぁ・・・
梅花藻が咲いています(〃▽〃)
庫裡・客殿
御朱印は、門のところに各種 用意されています。
染筆印刷済の専用御朱印帳に、セルフで押しました。

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