三重県多気町、丹生大師こと丹生山 神宮寺 成就院
伊勢西国三十三所観音霊場第12番・西国四十九薬師霊場第35番札所
宗派:真言宗山階派 創建:宝亀5年(774年) 開山:勤操大徳僧都
仁王門
正面は金剛力士像
内側は持国天と多聞天
弁天池の睡蓮が見ごろです。
弁天堂
閻魔堂
中央に閻魔大王様、その左右に司命&司録さん、十王さんたち、奪衣婆などが拝顔できました。
龍王堂
姿見の池
大師堂に祀られている弘法大師像は、この池に姿を映して刻まれた42歳の時の自画像だそうです。
鐘楼
護摩堂
不動明王立像が拝顔できました。セイタカ・コンガラ童子さんたちは見えず。
薬師堂
1つのお厨子に祀られた、薬師三尊像が拝顔できました。
本堂
外陣に入らせていただき、内陣を拝見させていただきました。
お厨子に幕がかけられているので、ご本尊の十一面観音菩立像はぼんやりと下半身のシルエットだけ見えました。
大壇に祀られているのは、釈迦如来坐像or阿弥陀如来坐像?・・・
外陣の賓頭盧さん
修行大師像
石段を上った先に、大師堂があります。
手水場
香炉
大師堂
奥の方に弘法大師坐像が拝顔できました。
四国八十八ヶ所ご本尊の石仏群
文殊堂
右手に宝剣を持つ文殊菩薩騎獅像と、少し小さめの 普賢菩薩騎象像が祀られています。
獅子と象の背中の蓮華座に座り、2躯とも左足を踏み下げた半跏像です。
客殿
ご住職がお声をかけて下さり、客殿内に入らせていただきました。
380年ぶりに行われた屋根の修復工事が完了し、ちょうどこの日の午前に落慶記念法要が営まれたそうです。
屋根の工事と合わせて、持仏堂に安置されている大日如来様もきれいにされたとのことで、金剛界の大日如来坐像を拝顔させていただきました。
『己書わ楽や道場作品展』が開催されていて、町谷先生が描かれたとても可愛い三十三観音画なども拝見させていただきました。
己書(おのれしょ)という言葉は初めて聞いたので、帰ってからネット検索してみました。
筆ペンを使って、自分の世界観を楽しく表現する新感覚の書。楽しそう♪
太子堂・六地蔵堂・丹生都姫神社・愛宕大権現などについては、2021年10月の日記をどうぞ。
染筆印刷済の専用御朱印帳に、押していただいた御朱印です。
かわいらしい散華も下さいました。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント