福井県福井市、萬松山 大安禅寺(大安寺・だいあんぜんじ)
北陸三十三ヵ所観音霊場第10番札所
宗派:臨済宗妙心寺派 中興:万治元年(1658年)開山:大愚宗築 開基:松平光通
無料駐車場有 拝観料@500円
山門(重文)
参道
参道は歩かず、山門横から車に乗ったまま、上っていきました。
白山神社
広い駐車場から見える、客殿・枯木堂・開基堂
境内図
ここから入ります。
蓮池
客殿前に、顔ハメ和尚~♪
客殿にて、拝観料を納めました。
廊下を通り
座禅道場・枯木堂(こぼくどう)へ。
殿鐘
いい音色です。
須弥壇の中央に、鮮やかな青色の獅子に坐し、右手に宝剣を持たれる文殊菩薩坐像が祀られています。
首のシワや脇腹がふっくらとしていて、文殊さんというより、如来仏のような貫禄があります(〃▽〃)
向かって右側に安置されているのは、本堂(修復中)の御本尊・十一面観音立像。
賓頭盧さんのような、健康達磨さん
廊下の左右は、開基堂と開山堂につながっています。
向かって左側の階段を上っていくと
開山堂(重文)
開山大愚宗築が祀られ、胸から下が拝見できました。
向かって右側に、開基堂(重文)
開基の松平光通(越前国福井藩の4代藩主)が祀られています。
開基堂の前には、塀中門(重文)があるそうですが、ここからは拝見できませんでした。
本堂へと続く渡り廊下
本堂(重文)
令和の大修理中です。
平成30年に始まり、本堂ほか7棟保存修理が行われ、令和14年頃の予定だそうです。
現在は庫裏(重文)・鐘楼(重文)・宝蔵(重文)なども拝見できません。
本堂の工事の様子を、見学することができます。
ヘルメットをかぶり、特設ステージへ。
猛暑の中、職人さんたちが作業をされています。
完成するころに、再訪したいものです!
預けていた御朱印帳を受取り、松平家を祀る千畳敷を目指します。
獣よけの柵を開けて、山道を約300m(10分ほど)上りました。
あと少し。ここからは滑りやすいので要注意。
千畳敷
松平家の歴代藩主が祀られています。
福井の名石・笏谷石(しゃくだにいし)が用いられ、墓石の高さは約3.7m!
敷き詰められている石は1360枚!
身長高めの相方が、小さく見えます。
いただいた御朱印です。
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