愛媛県西条市、九品山 極楽寺(別称 : 石鎚山極楽寺)
四国三十六不動霊場第23番・新四国曼荼羅霊場32番札所
宗派:石鎚山真言宗(総本山) 創建:天武天皇9年(680年) 開基:役小角
境内図
反省。まずこの境内図をしっかり見るべきだったのです。
いつもそうなんですが、帰ってからブログを書くときに、初めてじっくり境内図を見るんですよねぇ。
その場でちゃんと見ていたら、上の方にある本坊エリアまで、車で行けることに気づけたのに(^_^;)
石段を見上げて躊躇しましたが・・・
まさか車で上まで行けるとは思っていなかったので、登るしかないっ! いざっ。
ゴールに見えたのは、中門でした(T_T)
左に曲がったら、ゴールかな?!
ざんねーん(T_T)
330段の石段といっても段差によって、しんどさに差がありますよね。
こちらは段差があったり、後半は石段が傾いたりしているので、けっこう足にきました。
山門
手水場
天国!! もとい、休憩所です。ありがたくお茶をいただきました。
まさに、生き返りました!
本堂(本坊)
ご本尊は秘仏の阿彌陀三尊像(新四国曼荼羅霊場の札所本尊)です。
六角地蔵堂
石鎚山総鎮守の八大龍王社
稲荷社
光明真言義民堂
中央の如来像は、薬壺のようなものを持たれているので、お薬師様でしょうか。
向かって左側に十一面観音立像、右側に弘法大師坐像が祀られています。
参道の石段にもありましたが・・・庫裡客殿前には、灯籠がたくさん!
ちょうど前日(8月12日)がお盆の万灯供養会だったそうです。
ここから160m下の別院エリアへは、先ほどの石段ではなく、緩やかな十三仏参道で下りました。
文殊菩薩像。
このように十三仏さんが祀られているので、歩くのが苦になりません。
上りの石段の道でくぐった中門を横目に見て
さらに下りて行きます。
清龍堂
不動ヶ滝
修行大師像
仏足石
十一面観音像
大師堂
利剣を持った秘鍵大師坐像が拝顔できました。
手水場
お迎え童子は、佛守護童子です。
蔵王殿
向拝に金剛力士像
ご本尊は三体の石鎚蔵王権現像で、中尊は秘仏です。
お山開き期間(7月1日~10日)に護摩祈念が行われ、ご開帳されるそうです。
脇侍の龍王吼蔵王権現像と、無畏宝吼蔵王権現像を拝顔できました。
右脇陣に米持権現と福禄寿、左脇陣に四国三十六不動霊場の札所本尊・波切不動明王などが祀られているそうです。
本堂横に天狗を祀る祠。
聖天堂
金剛閣(寺務所・宿坊・納経所)
石鎚山のロープウェイ乗り場に向かう途中にある法起坊堂については、コチラの日記をどうぞ。
いただいた御朱印です。
お菓子もいただきました。ありがとうございました!
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント