愛媛県四国中央市、由霊山 慈尊院 三角寺(さんかくじ)
四国八十八ヶ所第65番札所
宗派:高野山真言宗 創建:天平年間(729〜749) 開基:行基菩薩
ご本尊:十一面観世音菩薩 ご真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
民営駐車場@200円
前回の参拝は、2020年2月です。
石段を上ります。
段差が高く、幅もバラバラなので、手すりを持たないと怖いです。
仁王門(鐘楼門)
門の内側に、賓頭盧さん
まずは境内の一番奥へ。
手水場
宝篋印塔の前で、お寺の方が大きな声で、お経を読んでおられました。
本堂
花器には阿吽の獅子が(〃▽〃)
御本尊は秘仏の十一面観音立像で、60年に一度、ご開帳されます(前回は1984年)。
胎蔵界の大日如来坐像・文殊菩薩坐像・不動明王立像・毘沙門天立像も祀られているそうです。
納経時にいただいた御影です。
総高約7 m、青銅製の延命地蔵菩薩立像
大師堂
香炉には、阿吽の獅子(?)が。
中央に大きなお厨子があり、秘仏の弥勒如来坐像が祀られています。
向かって右側の小さなお厨子にお大師様が祀られ、扉を開けて下さっていますが、よく見えませんでした。
「金壱千圓」と彫られた石の下は、首の長い亀です。
薬師堂
中央のお厨子に、秘仏の薬師如来様が祀られています。
左右に小さな十二神将さんのシルエットが見えました。
寺名の由来となった「三角の池」
池の中の島に弁財天祠
客殿・庫裡
納経所にて、相方がいただいた御朱印
弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「皆悉四恩」と書かれています。
四恩とは、父母・衆生・国王・三宝の恩。
人は皆、様々なかたちで支えられ、すべてのものから恩を受けていることを忘れないようにしましょう。
私がいただいた重ね印です。
「88記念カード」もいただきました。
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