四国別格二十霊場第7番札所
宗派:真言宗御室派 創建:養老2年(718年) 開基:道教法師
ご本尊:千手千眼観世音菩薩 ご真言:おん ばざら たらま きりく
前回の参拝は、2019年6月です。
車1台がやっと通れるような、ガードレールのないクネクネ山道を登っていきます。
離合できるような場所がほとんどありません。
前から車が来て、相方は数百mもバックで戻る(下る)ことになり、寿命が縮まりました(^_^;)
上りの車が優先ではないのかなぁ?
あとでわかりましたが、退避できそうな場所は、上った先の方が近かったし(+_+)
出石山(標高812m)の、山頂付近にある駐車場に、無事 到着したときは、心底ホッとしました。
伽藍に向かい合うように立っている熊野権現神社
小雨が降る霧の中、白っぽい写真ばかりになります。
下界より5度以上気温が低く、吐く息も白い。
像高4.5mの修行大師像
神馬
石段を上ります。
仁王門

梵鐘を撞きました。
山門横に「じぞっ子」さん
山門を内側から。
手水場
水不足のため使用不可になっていました。
石段を上ります。
復興塔
聖牛
道教法師を導いたとされる鹿
十三重石塔
さらに石段を上り、山頂に建つ本堂
扉を開けて、外陣に入らせていただきました。内陣は暗く、ほとんど何も見えません。
秘仏の御本尊・千手千眼観世音菩薩像は、本堂床下の石室内に安置されています。
50年に一度のご開帳で、2017年10月の開山1,300年祭「いづしまつり」の際にご開帳されたそうです。
内陣の厨子には秘仏のお前立・千手観音立像が祀られ、こちらは年間に数度、ご開帳されるとのこと。
ご本尊が地下から湧出された時に、一緒に現れたという地蔵菩薩像が、胎内に納められているそうです。
脇仏は清涼寺式釈迦牟尼如来坐像と阿弥陀如来坐像。
納経時にいただいた御影です。

外陣の賓頭盧さんは、少し猫背ぎみ( *´艸`)
本堂の香炉
石段をひとつ下りると、ぼけ封じ観音像
大師堂
大師堂の香炉
こちらも外陣に入らせていただきました。
暗いのでじーっと目をこらしていると、お大師様が拝顔できました。
寿老人像も祀られています。
もう一つ石段を下りて、護摩堂
金巌不動立像が祀られています。
向拝に朝鮮鐘(重文)
護摩堂の香炉
本坊
売店
「うどん」の暖簾が見えますね。
弘法大師御誕生1250年記念「特別御朱印」@500円と

重ね印をいただきました。

この記事へのコメント